〇授業内容
 広告代理店のお仕事内容を詳しく説明していただいた後、質問タイム。その後、自己紹介を1分半で行い(自分を表す3つの単語を入れる) 、フィードバックを含め、会社が求めている人材などのお話。

 志望動機と自己PRの書き方や説得力の出し方、一貫性を持つことで伝えられる自分の魅力を、講師の方が就活時代に使っていた自己PRを例に説明してくださる。

 広告のワークショップを体験する。(ねらい/若者が朝“ごはん”をたべるようにしたい クライアント/農林水産省 ターゲット/若者であれば規定なし 利用したいメディア)を30分ほどでグループワークし、各班5分程度でプレゼンし、投票数で競う。その後、より深堀したらよかった点などをフィードバックした。
 
〇授業感想
 質問タイムをこまめにとってくださったので、聞きたいことをすぐ聞ける環境があった。そのため、いつもの授業よりも質問数が多かった。

 自主マス内では、変わったアルバイトや趣味から自己PRを作り、フリートークをするように教えていただくことがあるが、今回は自分たちが今現在やっているアルバイトやサークル、趣味に近いツールで自分の伝えたい核の部分を作り上げていくことを教えていただいた。普通な経験や趣味も、自分のオリジナリティの視点や人と違うことに気を配っている、気をつけているなど、物事の切り取り方を多角的に考えることができそうだ。

 また、ワークショップでは広告志望でない講座生からの意見や対象の分析などが新鮮だった。広告業界を直接体験することによりその職業に興味を持ち、面白いといっている講座生が多いのが印象的であった。

 自分の希望進路以外にも道を開ける良い機会になったと思う。