【授業内容】

 初めに、簡単な自己紹介を行いました。

 名前、学部、出身地に加え、一言「実は私〇〇です」という自己PRをしました。そのPRの内容をふまえて、ES対策用に「私を構成する自己紹介文」を各々16個作成し、名刺大のカードにまとめました。

 その後、各班ごとにわかれ、より魅力的なカードだけを残していき、勝ち残った学生の紹介文に対して講師の方々からフィードバックをいただきました。

 休憩後は作文を作成しました。上記の「実は私〇〇なんです」という一言を、長い文章としてまとめました。作文について、1人ずつフィードバックをいただきました。

 【感想】

 自分を構成する自己紹介文を多数作成し、客観的に評価していただけることで、それがESの内容として活かせるかどうか考えることができました。

 これまでは「プラスだと思っていたことが実はマイナス」の評価につながるということに気づき、また、ネタの弱さを再確認することもできました。

 さらに面接形式で自己PRを発表し、フィードバックをいただいため、自分の書いた内容を深めることができました。ほかの人の発表を聞くことで、「自分にはない伝え方」や「経験談の拾い方」があることにも気づくことができました。

 講師の方を含め、4人のOBOGの方々からもフィードバックをいただき、色々な角度から意見をいただけたことは、より良かったと思います。 時折、先輩方の実体験や失敗談などもお話ししていただけたので、一層、ESや面接時についての考えを深めることができました。

 さらにグループで意見をかわすことで、「思っていたことを正確に伝えることは難しく、自分の予想以上に実際、相手には伝わらない」ことに気づきました。上手く伝えるにはどのように話せばいいのか、どのように文をまとめることで順序よく簡潔に伝えられるのか、意見を参考に考えなおすことができました。

 作文については、いつもより短い時間で、決められた字数にまとめる難しさを改めて感じました。1人ずつフィードバックをいただけたので、「本当に伝えたいことは何か」「どこに重点をおいて話を進めるのか」「自分の思い込みが入ってしまっていないか」など、詳しく評価していただけことが嬉しかったです。