1.授業内容

作文と取材のふたつを軸にした構成で授業を進めて頂きました。

まず原稿用紙1枚を使い

「今日、朝起きてからこの授業に来るまでの事」というテーマ

で作文を書きました。

 文の形式やレイアウトなどについての制限はなく、原稿用紙内であれば何をしてもいいことを伝えられました。約30分程の時間で書きあげ、書いた作文は講師の先生に読んでいただき、一人ひとりの作文にコメントを書いていただきました。

次に3・4人のグループで「夏」に関連したことを取材し、発表を行いました。これに関しても1分の中であれば何をしてもいいと言われ、取材場所も時間内に帰ってこれるのであればどこでも良いと伝えられました。1時間半ほど取材や発表準備の時間を与えられ、グループごとに1分厳守で発表をしました。

学生はグループごとに感想を書いて発表者に渡しました。全てのグループの発表が終わった後、1チームごとに学生からの感想と講師の先輩からのコメントをいただきました。

2.授業内容で良かった点

作文では2点あります。

1点目は時間内にテーマに沿った作文を書くという、入社試験でも行われるとこを実際にやってみるとことで、2年後の就活を具体的にイメージ出来た点です。自分の文章力のレベルもわかり、日頃から文章を書く練習が大切だと痛感しました。

2点目は実際に記事を書いている先輩に添削していただくことにより、いまの自分の文章に足りない物を知ることができた点です。良い所も指摘していただくことによってより明確に欠点を理解することができました。

取材では、テーマを明確に提示しないことでその段階から考え、どのような事を取材すればより興味を引くことができるかという点を考えて取材することができたことが良かったです。

またグループごとに取材をする事で2回目の講座でまだ打ち解けていないクラスの親睦が深められた所がとても良かったと感じました。