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     講師:アナウンサー

1.       145秒間のの自己紹介

2.自己紹介のポイントについて

3.質疑応答

 

     授業内容で良かった点

2年に上がり最初の授業だったため、コース生が各自3045秒で自己紹介をさせていただいた。席が隣同士の2人でペアを組み、一度お互いに自己紹介してみる時間が設けられた。そして、ペア練習の前、そして黒板の前に出て自己紹介を全員終えた後に、

「自己紹介で大切なことは何か?」という投げかけがあった。実践を挟んで同じ質問を受けることで、実際にみんなの自己紹介を見ることによってどのような自己紹介が他人の記憶に残りやすいものかを自らの肌で感じ、浮き彫りにさせることができた。

全員が自己紹介を終えた直後に、自己紹介とは何か突き詰めると、「顔と名前を一致させて覚えてもらう」ことだった。

「印象付ける」など、他のことでも自分で“これ!”と決まっていれば、人それぞれで良いと講師はおっしゃっていたが、やはり基本は「顔と名前」であると気づかされた。

自主マスにいることによって「常識」に囚われてしまわないように、今自分が考えている「常識」で自分の可能性を狭めてはいけない、などと、自主マスで学び得る「社会の規範」と「常識による縛り」を混同してはいけないということを何度も繰り返し伝えてくださった。また、今回の講座のトップハイライトと言える、「何かを説明するときは『言葉で描く』。『伝える』と『伝わる』の意味の違いをしっかり理解した上で言葉にする。」という講師のお言葉がとても胸に残った。自己紹介を見ていて感じ取った部分ももちろんあったが、つい最近、自分が選ぶ一つひとつの言葉によって良くも悪くも相手からの印象が変わるということを感じる出来事があったため、「的確に相手に伝わる」言葉選びを実践しようと決意した。