日付:2018年5月19日

 

 授業内容

前半は、30秒間で一人ずつ名前・学部学科・自己PRを述べ、自己紹介をしました。そして、印象・よかったところ・改善点の3点を紙に記入して本人に手渡し、学生同士で評価しあいました。

講師からは個々に丁寧かつ的確なアドバイスをいただき、一通り終わったところでお二方にいくつかの質問をして、授業が終了しました。

休憩をはさみ、後半は実践練習として全員が教卓から5mの距離に立ち、

「法政大学○○学部1年の□□□□と申します。」と言うところから始まりました。その際、活舌・言葉が流れていないか・名前がはっきり聞こえるか等の観点で講師が点数をつけ、37名中15名が合格をいただきました。

苗字と名前の間に間を置くなど、一語一語はっきりと発音することが全体としての課題でした。

続いて活舌をよくする方法を学びました。「サシスセソ シスセソサ スセソサシ セソサシス ソサシスセ」のように、苦手な行を練習しました。

ここまででご教授いただいたことを参考に、「マー」の発声を5秒間行い、1~5m(女子は3mまで)の距離から声を届かせる練習をしました。そして、その声量の感覚を意識して女子は3m、男子は5mの距離で学部と名前、趣味を簡潔に発表しました。

その後は、二人一組で鼻に手を添えて発声をし、自分の響きがいい声の音階を探りました。

最後に、緊張を和らげる方法など、疑問に思うことをお二方に答えていただき、今日の授業を終えました。

 

     自己紹介で、一人ずつアドバイスをいただけたのが非常によかったです。他人が指導されたことは自分にも当てはまることと考え、常に意識を高く持つことができました。

   また、学生同士で自己PRに対する改善点を示す機会が今までになかったので、こちらも大変参考になりました。

   後半、披露していただいたお手本に感動しました。やは

  り、実際にプロの方の発声を拝聴すると、強く印象に残ります。