2018年5月19日(土)
<授業内容>
自己紹介などを行う際に注意しなければならない点を、実際に一人ひとり意識して行いました。具体的には、姓と名の間を少しとるということです。名前はすべての人が持っている個性であり唯一無二のものなので、聞き手にしっかりと伝わるように意識しました。
また、相手に伝わりやすくするための2つのことを教えてくださいました。
ひとつは「声の大きさは3m~5m先に届けるというようなイメージで声を出す」と「相手が聞き取りやすい」ということです。もうひとつは、「ドレミファソラシドの音階を発声し、自分の鼻に響く音」が「発声するのに一番適した音」だということでした。
後半の授業では、前半に教えていただいたことを踏まえて、30秒を目安として自己紹介を行いました。そして、一人ひとりが全員の発表に対して印象や良かった点、改善点などを評価し合いました。
最後に評価を書いた用紙を顔と名前を一致させながらそれぞれに返していきました。
<良かった点>
自己紹介ではそれぞれが工夫を凝らしていました。出身地やあだ名を言ったり、珍しい趣味を紹介したりと印象に残る自己紹介が多数ありました。ある程度の緊張感もありながら面白おかしい発表で笑いに包まれる場面もあり、授業の雰囲気の良さも感じることができました。
また、講師の方への質問は非常に積極的でした。たわいもない質問や職場、仕事についての質問などたくさんの質問が出ました。中には全員にとってこれからの大学生活や就職活動に向けて役に立つ話を引き出すことができたものもあり、とても有意義な時間になりました。