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    ・先生、講師、四年生の先輩方のお話と面接評価の発表。

30秒自己紹介を1人ずつ行い、それぞれに印象を一言ずつ書き合う。男子・女子それぞれ1位〜3位まで決める。

・講師から面接評価の基準について

1.入ってきてから席に着くまでの表情、所作

2.原稿読みはサ行・ラ行が出ているか、鼻濁音になっているか、修正できそうか

3.漢字は1,2問間違えたとしても、元気に答えることができているか

4.質問 ボーダーラインにいる子には質問を多くする。絶対落とす、合格させる子には質問をあまりしない

5.いきいきとした表情で帰ることができているか

6.待合室での過ごし方

・自己紹介のポイントと、これからすべきことについて(最低二本の自己PR、自主自主)

・2人目の講師の講義

1努力は大切か?

2継続は力なり、本当か?

3反省することは大切か?

4思い込みについて

・質問コーナー

 

    30秒自己紹介では、もし自分が面接官だったらどう判断するか体験することが出来ました。一通り自己紹介が終わって、思い出すのは何人かの自己紹介だけでした。それもなんとなくこういうことを話して、どういう印象だったかを思い出すくらいでした。また、一位になった子は明るく、元気、そしてはじける笑顔で堂々としていました。いかに楽しそうに話すか、元気の良さが重要か痛感しました。

☆講義

面接で緊張してしまうのは、負ける、つまり面接で落ちることを不安に思いすぎているからだというお話がありました。周囲の期待を勝手に解釈し、背負ってしまっている、アナウンサーになれないと人生が終わってしまうという気持ちが、緊張を生み出していると仰っていました。

確かに、始まる前から落ちたらどうしよう、周りがこうだから落ちるかもしれない…などのように勝つ理由ではなくて、負ける理由を探していたような気がします。もっと、堂々と、失うものはない!という気持ちで挑めばいいのかと素直に感じました。

もう一つハッとさせられたのは、言われたことを鵜呑みにしてはいけないということです。先輩に言われたことを鵜呑みにしたり、真似したりするのではなく、何故先輩はそうしたのか?という所に焦点を当てることが大切です。本当に大切なのは、先輩がそうした理由を探ることだと学びました。

テレ朝のインターンを終えて、どうメンタルを保ち、切り替えれば良いのか正直分かりませんでした。ですが、今回のトレーニングを受けて、失敗に固執してもしょうがない!と思うことができました。失敗した理由ではなく、勝つ理由を考えるという思考に変えようと思います。先生は私たちに真摯に語りかけて下さったので2時間ほどではありましたが、とても濃い時間を過ごすことができました。また、たまに面白い話をして下さり、終始和やかな雰囲気でした。