【授業内容】
①4年生の就活トーク
時系列に沿っていき、フローから始まり代理店各社の選考等について詳しいお話をしてくださいました。就活の際、気を付けていたことや苦労した時期、それをどうやって乗り越えたかを教えて下さいました。直近で就活をした先輩だからこそ知っていること、肌で感じたことを伝えて下さったと思います。

先輩は特に、「キャラクター」や「個性」を強調しているように感じました。各講師の方々も仰っていましたが、「誰が」「どんな」話をするのかはやはり重要で、その人のキャラクター、見た目、性格に合っているかがポイントであると、改めて認識しました。

②2対2での模擬面接
A、B+、B-、Cの4段階評価で、「一緒に働きたいかどうか」を選考の基準として最終的に5名選ばれました。全組共通して出されたお題があり、先輩講師が袋から出した商品を、講師が買いたくなるようにプレゼンしてください。」というものでした。

商品は様々で使い捨てカメラ、消しゴム付き鉛筆、亀の子たわし、でんぷんのり、方位磁石、知恵の輪、テレフォンカード、砂消し、分度器がありました。最初の2つは実際に2次面接で使用したものだそうです。

人事の意図としては、不測の事態に陥った時の反応を見るものだそうです。そのため正解はなく、特に加点もないと仰っていました。しかし面接官個人としては、そんな状況で気の利いたことが言えるようなら、他の条件が横並びなら、きっと選ばれる理由に足るとも仰っていました。この質問に正解はありませんが、唯一の不正解が「何も言わないこと」です。見ているポイントが上記のものならなおのこと、諦めないって重要だよね。というお話でした。

【授業感想】
後期はロジックを鍛える授業が多く、他人の面接を見ていてフィードバックする力がついてきていると思っています。当初より講師の方々の目線にかなり近い目線で他人を見ることができるようになっていて自分でも驚きました。

しかしそれでも、講師の方々が選んだ5人と私の選んだ5人は完全に一致とまではいきませんでした。このギャップが理解の差で、なるだけ埋めた状態で本番を迎えたいと思います。他人が話しているのを見て的確な指摘ができるようになると、自分が話しているときの違和感や間違いにも敏感になると思います。

講座はこれで終わりですが、ありがたいことに広告コースは仲のいい人が多いので、ひたすら集まって練習していきたいと思います。