【授業内容】
□講師(記者)の紹介・出版業界や新聞業界の仕組み・「なぜ私たちはマスコミ業界を目指すのかについての作文と添削


【授業の感想】
□今回の授業では、出版の仕組みについてや新聞のしくみについて主に学んだ。新聞記事では、同じ内容の記事でも新聞社によって書き方、とらえ方が異なりいろんな新聞を読むことも大切だとわかった。

今、1年生の僕たちが将来就職のために今のうちからしておくべきこととして、1日20分だけでも新聞を読むこともおしえてくださった。また、その際、コラム、社説、などは必ず読んでおくべきだということも分かった。1日20分の積み重ねが就活を迎えるころには大きな力となり、筆記試験はもちろん面接でも役に立つとわかった。まさに「塵も積もれば山となる」。これを大切にしていこうとおもった。

授業の後半に僕たち自主マス生に対して、「なぜ、僕たちはマスコミ業界を目指すのか」についてもう一度原点に戻り考え直すように指示された。その際に「なぜ」を突き詰めていくことの大切さを教えてくれた。

この「なぜ、僕たちはマスコミ業界を目指すのか」についての800字以内の作文を最後に行った。40分の時間を与えられて作文を行い、それぞれ発表をグループで行った。

僕自身は、ヒッチハイク経験を通して、普段生活しているだけだと絶対に関わることのない人たちと話すことに楽しさを覚えて、今まではただ漠然とアナウンサーを目指していたところから世界中のさまざまな価値観を持つ人を取材できる報道記者へと夢が変わりつつあることを書いた。他の人の中には、両親が共働きで家におらず、遊び相手がテレビだったことでそのテレビ業界に恩返しをするために放送業界を目指す人や、漫画を読むのが好きだから編集者になりたいと思う人などさまざまな人がいた。

中でも高評価をうけるような人は、文章中に何か一つテーマを持って書いていることも分かった、グループの中から選抜されて決勝に進むような人は「感動」をテーマにもって望んでいる人が多いと感じた。