1.授業内容:エグゼクティブコーチング 馬場啓介先生
まず初めに、コーチングとはみんなの目標を達成するために対話や質問をするコミュニケーションの1つであることを教えていただいた。
そして、錦織圭選手のコーチングをもし自分がすることになったとして、前日に50万円をもらってコーチングをするなら、何を話して彼を励ますかを2人1組で考えた。
その後、講座生のコミュニケーションに関する悩みや質問に答えていただいた。
・コミュニケーションにおいて、相手の言葉を鵜呑みせず、相手がどういう意図で言っているか考えることが大切。
・やりたいことがない場合、やりたいことをしている人を応援する。
・ミスをすると、まず人は自分か他人を批判する。無意識な質問を永遠と探す。ミスは0から人と信頼関係を得るチャンスである。
・類は友を呼ぶという言葉があるように、人はうつる、似る。自分と同じだと安心する。幸せになるためには、やる気のある人や幸せそうな人のところへ行くと良い。
・視点の数を増やして人と関わることができるかが大切。たとえその人のことが嫌だと感じても、なんでこういう言い方をするのだろう?と思う。
・会話は話をすると思って話すのではなく、雑談の中で生まれる。
・就活において大事なコミュニケーションは、かわいさであり、面接官に「この人を育てたい」
と思わせることだ。一般生活でも就活の面接でも、聞き上手であるかが重要なポイントになる。聞き上手は相手に安心感を与える。だから、普段から話をよく聞く習慣をつけることが大事である。
2.授業で良かった点
・馬場先生の授業を初めて受ける講座生は約半数いたが、授業中は笑いが飛び交い、授業後は楽しかった、面白かったなどの感想が寄せられた。有意義な時間を送ることができたと思われる。
・自分がした質問ではなくても、人生において重要なことやこれから役立つことを教えていただいたので、ためになったと思う。