①日付:2015年5月16日
②講師の氏名:春山恵理様
③授業内容:
まず、「家でのあなた、学校でのあなた、それ以外でのあなたの様子がよく分かるように自己紹介してください」というテーマのもと、30分間で340字程度の作文をした。それをもとに「自主マスコミ講座を通して何を得たいか」という自己紹介をおこなった。

そして紹介し終わった後に、春山恵理様からの全体に関するご講評を頂いた。男性陣に関しては「ヘラヘラしているように見える人が多い」、女性陣に関しては「声が小さい人がいる」「前髪や横の髪が長く暗い印象を受けやすい」というものだった。


④授業で良かった点:
春山さんがクラス一同の前では、皆に共通する改善すべき点を指摘してくださったと同時に、各々の改善するべき点・アドバイスを個人個人にくださった点。
「内容自体を変えるべき」というより、「その内容をどのように伝えれば自分の魅力が伝わるか」という視点からお話をされていたことが印象的だった。具体的に言えば、一見何の自己PRにもならなさそうな「散歩」。車だと通り過ぎてしまうようなことを、歩くことで見つけられることができたり、山の中の取材で散歩を活かすことができたりするという春山さんの実体験があげて説明してくださった。
そのことでそれぞれの生徒が、とことん打ち込んだ自分の好きなことは自己PRにすることができると知ったと思う。

⑤授業内容で改善したほうがいいと思った点
 1年春や1年秋を経験してきている生徒が多いため、普通の自己紹介はやり慣れてきている。2年になったため、より「アナウンサーに近づくための自己紹介」「新聞記者に近づくための自己紹介」など具体的なアドバイスを頂きたかった。

⑥今後、講座でこういった授業をしてもらいたい
1年生の頃は志望コースが「アナウンサー」や「放送」の生徒が多かったが、今回の自己紹介を聞いて、「広告」の生徒がかなり多くなっていることに気が付いた。これは1年生の秋に受けた広告の授業が要因だと考えられる。そこで広告を志望する生徒のニーズに応えるため、自分自身の広告プレゼンをしたいと考える。または2人一組になって、他人を広告するプレゼンをするというのも良いかと思う。このプレゼンを通して「自己分析」ができるとともに、プレゼンテーション能力を磨くことができると考える。