<授業内容>
・最近びっくりしたこと(発言したい人が挙手をしていく形式でそれに対して講師の方がコメントをする形で行いました。)

・編集という仕事について(編集の仕事についての説明、その仕事をするにあたり気を付けていることについての話がありました)

・「相手」と「自分」(相手にどうやって自分の伝えたいことを伝えたらいいか、どのような伝え方をすれば興味を持ってもらえるのか、それを考えるためにビブリオバトルという形式の授業をとったと仰っていました。)

・ビブリオバトル(三分程度で自分が決めた本を一冊紹介し、全員が紹介し終わったあとに1人3回手を挙げて上位3位までを決めて表彰を行いました。1位は世界から猫が消えたなら(川村元気著)、2位が同率で2つあり、1つは光(道尾秀介著)もう1つはユリゴコロ(沼田まほかる著)という結果になりました。)

<授業で良かった点>
・紹介している本が被っている人がほとんどいなかったので、様々な本を知ることができ、今まで自分が読まなかった本に対しての興味を持つことができたと思いました。

・逆に同じ本を紹介していた場合でも、紹介の仕方が異なっていたので、比較することができて、より相手に魅力を伝えるためにはどのようにすれば伝わるのかを考えられるきっかけになったと思いました。

・発表した直後にその場でフィードバックをいただけたので、すぐに自分の発表を振り返ることができました。

<授業で改善したほうがよいと思った点>
・1人3分という時間が設定されていたのですが、時間通りに発表できている人があまりいなかったし、時間をちゃんと意識していた人も少なかったのが残念でした。

・発表中に発表を遮って意見を入れる人が見受けられましたが、人の発表に途中で意見をいれてしまうと、伝えたいことが伝えられなくなったたり、伝えたいことの伝わり方が変わったりしてしまうおそれがあったと思うのでそれは控えたほうが良いと思いました。

・相手に伝えるということを意識しなければいけなかったのに、それを意識できずに、ただ読書感想文を読み上げているような発表になってしまっている人がいました。