(授業内容)
実際の採用を想定した模擬面接。
質疑応答では、アナウンサーの1日を教わり、どれだけアナウンサーが忙しくて、体力を必要とする仕事なのかを知り、アナウンサーになるための覚悟がそれなりに必要だと感じました。

採用ではまず1分間の自己PRを全員が行い、25人が10人に絞られます。
その残った10人で原稿読み、フリートーク、軽い時事ネタ質問を行って4人に絞られます。
そして最後にその4人が10分間の面接を行い、2人の内定を決めるものでした。
自己PRでは1分という短さでどれだけ自分を表現できるかが重要なので、話し方や身だしなみ、雰囲気などの第一印象で爪痕を残せるかが大切だと学びました。
原稿読み、フリートーク、時事ネタ質問では、いかに日常生活においてアンテナを張り巡らせているかが重要だと感じました。
そして最後の面接では、自分のやりたいことを深く掘り下げ、いかに自分のフィールドで戦うかが勝負の鍵だと感じました。

実際の採用を想定した講義であったため、常に張り詰めた空気が漂っていました。あの空気をいまこの時期に体感できたことは本当に貴重だったと思います。
また、途中で選ばれなかった人も相手のパフォーマンスをみて、自分が劣っている点を新たに発見し、次の段階へのステップアップにつながるきっかけづくりになりました。

普段とは違ったあの空気を忘れずに、今後の講座も緊張感をもって頑張ろうと思います。