【授業内容】
・自己紹介
・Googleの紹介
・広告業界・広告会社について
・グループワーク

【感想】
今回のワークショップは、私たちが広告会社になり、クライアントのGoogleから仕事を受け、営業のプレゼンをするというものであった。まず、オリエンテーションでクライアントがどのようなことを要求しているのかをしっかりと把握する。今回の目的として「Googleの利用促進」であった。しかし会議を進めていくうちに認知拡大にとどまる結果になってしまったりなど、クライアントの目的にそぐわないものになってしまうグループもいた。会議を進めていく上で、その案がちゃんと目的にそった形であるかを常に意識するのが意外に大変だった。

会議が始まると最初にターゲットのインサイトを考えるということで進めていったが、そのインサイトを考えるのが一番難しく感じた。インサイトとは建前と本音でいう「本音」の部分だが、なにが本音なのか、ターゲットが抱える本音とは何なのかという案がなかなか出なかった。案が出てもそれをどうやってGoogleの利用促進へのプロモーションにつなげるのか考えるのも難しかった。インサイトについてだけでも講義の一回分になるのではないかと思う。

プレゼンテーションを経て、営業の役割の大切さを知ることができた。営業はどうお金を運んでくるかをデザインする仕事であり、クリエーターたちを総括する役割である。しかし、営業はRPGの勇者のようにクリエーターの力を全て持ち合わせてこそ有能である。ただ自分の仕事をこなすだけではなく、他の仕事にも対応できるようにオールマイティに学んでいかなければならない。大学生の私たちにはまだまだたくさんの学べることがあると思うと、より学ぶ意欲がわいてきた。