7月6日出版コース

▼講師の方

某出版者の雑誌編集者の方

▼授業内容

・長く担当されていた、中学生向け雑誌話と、雑誌の創刊についてお聞きした。

雑誌の創刊について今まであまり話を聞いたことがなかったので皆興味津々だった。

創刊する上での分析などを話していただき、考えると当たり前だが、一冊創刊するのにそこまで調査し、方向を決めて行くのかと驚いた。

雑誌はそのジャンルの1,2番になれないと生き残りが厳しい。だからフォロワーのようなことをしていては売れない。

それを踏まえて新しい切り口で雑誌を作るという話は、これから私たちが企画を考える上でかなり重要になってくると思った。

また、「これからの編集者」は何が求められて行くのか。

それは編集するだけでなく、売る人(取次、書店員)にもアプローチしていける人だということだった。

今までここに焦点は当てていなかったので、もう一度仕事を考える上で参考になりそうだと思った。

・自己PR

以前は事前課題が出ていたが、今回はぶっつけ本番で行なった。

用意していないからか、皆かなり素の感じでスピーチできた。

「野望のススメ」を例にあげ、次に繋がる野望を持つことは重要で、それをPRしていく、というアドバイスは胸に響いた。

▼よかったこと

・事前に準備せずに自己PRをしたのは初めてだったので緊張したが、瞬発力も必要だと分かり、いい経験になった。

・授業内容で詳しく書いたが、創刊の話は中々お聞きする機会がないので為になった。

・授業が終わった後、雑誌志望者じゃない人もほとんどが雑誌をやってみたいと思うほど、詳しく、そして講師の方が輝いて見えて、諦めたくないと思った。

▼これからして欲しいこと

・準備なしの自己PRは面接などでも役立つことだとおもうので、またやっていただきたいです。

・今回、「これから」の話を沢山していただいたのでかなり参考になりました。

転職の話、創刊の話、これからの話…絶対に出版業界に入ることを諦めたくないと講座生一同感じています。

なので是非またお話を聞かせていただきたいと思っています。

あまり頻繁に講座の講師はされていないようですが、是非また来ていただきたいです。