新聞・報道記者コース 授業感想
12月15日
・経済・憲法についてのプレゼン(各15分)
1、国内の金融問題(日銀法について)
2、海外との協定について(TPPなど)
3、産業界について(自動車産業の現状など)
4、憲法改正案について
・講師の解説
後期3回目のプレゼンということもあるが、完成度はどの班も高かった。講師にもそれなりの評価を頂いた。日銀法に関しては、そもそも日銀の独立性とは何かに言及するべきだという指摘を受けた。もし改正されたらどうなるかという具体的な意見を聞くことが出来た。海外との協定については、抽象的にまとめ過ぎたという意見。大きな流れを模索して対策を練ること、その場しのぎの対策ではいけない。産業に関しては、自国の技術が海外に流出し、日本の経済が危ぶまれているということだったが、そもそも日本も米国の技術を利用して発展していった経緯がある。だから、もっと寛容になるべきだという指摘。憲法改正については、自衛権から海外の憲法改正例まで幅広く指摘してくださった。このように指摘されることにより、各々の思考の幅が広がったと授業を受けて思った。すべての班に言及したことに1つだけ共通点があり、「極端に走らず、基本に立ち返ることが大事」ということだった。そもそもの出来事や理論に対しての知識を深めなければ、物事を深く考えられない。このことを授業で気づかせて頂いた。
時間との関係もあったが、質問がいつもより少なかった。恐らく、講師の話に圧倒されて受け身の姿勢になってしまったと思う。きちんと自分の意見を持っていなかったことも原因の1つであると感じた。さらに知識を蓄えて、自分の意見を持ち、本番に臨みたい。
前回の面接練習の反響がものすごくあった。なので、来年度も面接練習の場を設けてほしいと思う。また、終盤に文章を書く授業が少なかったので、取材をして記事を書く練習などを加えて頂けたらと思う。後期ありがとうございました。