自主マスコミ講座授業感想
日付
11月10日
授業内容
模擬記者会見と、事件記事の作成を行った。新聞の記事は、逆三角形の形で文章が構成されていること。紙面スペースの都合で記事が削られることも考慮し、5W1Hの必要十分条件に照らし、重要なことから書いていくことなど、記事作成のルールを教えていただいた。また、事件記事には、「発生原稿」と「逮捕原稿」の2つのスタイルがあり、本番の試験や、実際に記事を書く際に、どちらのスタイルで書くべきか、見分けなければいけないということを教わった。
広報が配られたら聞くべきことを整理し、記者会見、質疑応答、記事作成の順で行った。記事は、「自動車運転過失傷害」と、「エレベータ―での死亡事故」を書いた。
授業内容で良かった点
「発生原稿」と「逮捕原稿」のどちらのスタイルを選ぶかという基準を知れたことが、良かったと思う。今回は、事故が起こったということに着目して、「発生原稿」で書くべきだった。しかし、「自動車運転過失傷害の現行犯逮捕について」というタイトルの広報や、記者会見の内容に引っ張られてしまった。特に、わたしを含め2年生は、勝手が分からず、重要な点を取りちがえてしまったので、この時期に、勉強できてよかったと思う。
また、記者会見のときに、どのような点に注意して話を聞き、質問するかという視点も学んだ。記事を書いたあと、記者会見ではこれを聞くべきだった、というフィードバックをいただいた。こういう理由で重要だから伝えるべきだった、取材し書くべきだったということを教えていただいた。どこに着目するべきだったのか、ということを知り、書けていたこと、書くべきだったのに書けなかったことを、認識できたと思う。
さらに、時間や時間の長さをどこまで細かく書くかや、表記や言葉遣いのルールも学ぶことができ、良かったと思う。
今後、講座でこういった授業をしてもらいたい
事前課題として「街ネタ」を取材し記事を書いたうえで、授業内でそれを発表することを、やってみたい。記事作成も、プレゼンテーションも練習することができると思う。話すことは、書くこと以上にしっかりとした理解が求められるので、面接も意識し、話す練習を多くやっていきたいと思う。