7月5日(木)に多摩キャンパスで打ち水イベントを行いました。「打ち水」とは、道路や玄関先に水を撒くことで埃を抑えるとともに、夏場には、気化熱を利用し涼気をとるためにも行われます。また、来客のために場を清める心遣いの意味合いがある日本古来の風習です。
今回のイベントを企画したのは、学生の環境系総合サークルH.E.L.P!です。打ち水用の水は、市ヶ谷キャンパスにて保管している防災用備蓄水のうち消費期限が切れたものを使用しました。
当日は12:50~13:10の間、図書館前にて、学生、教職員から約50名が参加してくれました。また、打ち水用廃品利用ペットボトルへの水入れは、(株)おれんじ・ふぉれすとにご協力をお願いしました。
(株)おれんじ・ふぉれすと…障害者雇用の促進及び安定を目的とした法政大学の特例子会社、参加されたみなさんのご協力のおかげで、打ち水開始前に28.0℃であった気温を27.8℃まで下げることができました。