3月27日(火)から29日(木)まで、映画「横道世之介」の撮影が市ケ谷キャンパスで行われました。
原作は、本学卒業生の吉田修一さんが書かれた青春小説「横道世之介(毎日新聞社刊)」、で、吉田さんの代表作のひとつです。
同小説は、主人公の横道世之介が長崎県から上京し、大学入学後にさまざまな人との出会いや経験を通じて成長していく、大学1年生の1年間を描いた青春小説です。
武道館での入学式、外濠公園の桜並木、飯田橋のロッテリアなど、小説にははっきり書かれていませんが世之介が通う大学が1980年代後半の法政大学であることを思わせる内容が随所に書かれています。今回の市ケ谷キャンパスの撮影も、当時の趣を残す55・58年館を中心に行われました。
監督は「南極料理人」「キツツキと雨」の沖田修一氏、出演は高良健吾氏、吉高由里子氏などです。
映画は2013年公開です。
映画「横道世之介」公式サイト
法政大学H.P
より