11月9日(水)、市ケ谷キャンパスにて、大学院政策創造研究科の坂本光司教授と研究室の社会人学生が、様々な社会経済統計を活用して47都道府県の幸福度を40の指標から評価・分析し、それらを総合化したランキングを発表しました。
近年、GDPやGNPといった経済指標ではなく、GNH(Gross National Happiness=国民総幸福量)の考え方が改めて注目されています。GNHの国際比較などはありますが、国内では地域間格差や地域活性化が盛んに社会問題化されているにもかかわらず、47都道府県を「幸福度」という視点で調査・分析した研究は例がなく、日本初となります。

今回のランキングは、様々な社会経済統計の中から「生活・家族」「労働・企業」「安全・安心」「医療・健康」の4つの部門から、地域住民の幸福度を端的に示していると思われる40の指標を抽出・加工し、総合的に評価・分析しました。坂本教授は、47都道府県の課題を明示するとともに、幸福度を高めるための地域づくりの方策を示すために調査・研究を行いました。


総合ランキング、詳細は大学H.P