かぼちゃ2011年10月22日



かぼちゃ後期自主マスコミ講座



かぼちゃアナウンサーコース講義内容と感想


かぼちゃ担当講師 (キー局)


はじめに、講義前の12時に集合し、発声練習と時事問題をやりました。時事問題の点数順に座席に座り、講義に臨みました。

今回の授業では原稿読みや原稿づくりを最初に行いました。



原稿作りでは、決められた時間内に今日法政大学で行われていることを取材してまとめるという作業をしました。一人ひとりが中身のある原稿を作っていました。



原稿読みは、選考会で読んだ一枚を何度かに分けて、練習をしました。そのあとにはそれよりも長い原稿を読みました。長くなるにつれて、文章の意味を理解して、自分でその世界を想像し、さらに息継ぎをする場所を決めることが難しくなりました。地方出身者も多いので、イントネーションの違いも目立ちました。撮られ慣れるために自分の携帯電話でその様子を撮影したので、緊張感を持つことができました。一人ひとりに、来た下さった四年生の先輩方、OGのキー局アナウンサーのTさん、講師、そしてコース生で良かったところと悪かったところを指摘し、それぞれの課題を見つけることができました。



途中でOGの地方局TVのMさんが来てくださり、アナウンサーは取材力が不可欠だというお話や100%を知って20%を伝える練習をしてほしいということをおっしゃっていました。私たちに、「アナウンサーである前にマスコミ人、マスコミ人である前にいい社会人であってほしい。」というメッセージをいただきました。



そして5枚のカードに写真を貼り、色ペンなどを使って自分をPRしてくるという課題が出ていました。このカードを二人組で出し合い、見た目の良いものを勝ちとして勝負するカードバトルをしました。これはESを見越したもので、写真や色の使い方などまだまだ改善する点がたくさんあるということを実感しました。



最後に、今の時期に「なぜ就職をするのか?」「なぜアナウンサーになりたいのか?」「アナウンサーになって何をしたいのか?」、11月、12月にやるべきことと目標を考えるべきだというお話をコースの全員が真剣に聞いていました。内定までのそれぞれの道のりを助け合いながら進んでいきたいと思います。