《日付》10月15日
《講師の氏名》フリーアナウンサーの内山さん
《授業内容》表現力の向上をテーマとした授業。例えば、A4の紙を16等分し、そこに思い付いた言葉(名詞なら何でも良い)を記入。軽くシャッフルをして5人4グループになって制限時間1分で書かれている言葉を説明してどれだけ当てられるかをグループごとに競い合う。
次に『株主総会』などの大人ならば分かる語句を小学校6年生に分かるようにするために、話し方・分かりやすさを工夫して前に出て発表。
そして課題として出されていた自分が紹介したい食べ物をプレゼン方式によりグループ内で発表する(食べ物の話をさせれば、その人間の1番良い顔が見ることができる)というもの。最後に渡された原稿用紙に授業の感想を書いて解散。
《良かった点》普段何気なく話している言葉の難しさを理解し、それを表現する際には相手のことを考えて伝えなければ伝わらないこと(人に何かを伝える際には読んでいては伝わらない、暗記して人の目を見ないと伝わるものも伝わらない)をそれぞれが考える機会が与えられた事。さらに講座生が前に出て発表する際に、内山さんに一人一人に良いところ悪いところを指摘して頂き、改善する時間が与えられた事。
そして『面接は自分の言いたい事を言う場所ではなく、面接官の質問に的確に答える場所である』などの心構えに基づく就職活動の予備知識が聞けた点も良かった。
《今後の要望》就職活動を約1年後に控え、まだまだテレビ業界について分かっていない事も多いと思うので基礎知識を学ぶ上でも実際にテレビ業界で働いていらっしゃる方のお話が聞きたい。
さらに2年放送コースで番組を作ることが決定したので、撮影の仕方、脚本の書き方、など番組を作る上で重要なことに関するアドバイスを頂きたい。