日付
2011/05/21
講師の氏名 H.U
授業内容
・講師の自己紹介
H.U先生の東北大地震のレポートや、制作に関られた池上彰さんの選挙番組など見ながら現在地震当時のテレビ東京の様子などを教えていただきました。
・放送コースの講座生の自己紹介
一人一人ランダムな順番で、教壇に立ち一分間の自己紹介を行いました。
インパクトの残る自己紹介にするため、好きなものを言う人から一発芸をする人まで様々な工夫をしていました。
・就職活動Q&A
就職活動のカレンダーを見ながらこれからどう就活に望んでいくべきか説明をしていただきました。また、自己PRの書き方など実践的なテクニックまで教えていただきました。
・NHKアナウンサーに内定した雨宮先輩のESを見る
今年NHKにアナウンサー職として入社した雨宮先輩がどういった形でESを練っていったか、H.U先生とのやりとり、そして実際にNHKに提出したESを基にESの書き方を教えて頂きました。
・お試しか!が何故面白いか?→企画コンペ大会
お試しかの人気コーナー「帰れま10」が何故面白いか?クイズ×グルメ×ランキングという三要素の組み合わせによってコーナーの面白さが形成されていく、ということを教えて頂いた後、「○○してはいけない!」というテーマの基、8班に分かれて30分で企画をゴールデンタイムのバラエティ番組企画を考えるという実践的な取り組みをしました。各班で考えた企画をプレゼンし合い、H.U先生の講評を頂き、トップ3を決めるといった流れで進んでいきました。
・作り手として番組を見るために。
「プロフェッショナル-仕事の流儀-」のお笑い芸人松本人志特集の回の、ダウンタウンのガキの使いの企画会議のシーンを見せて頂きました。番組を「面白かった」のような受け手目線で見るのではなく、「どうして面白いのか?どんな仕掛けがあるのか?」といった視点が大切であるということを、グータンヌーボの例も挙げながら説明していただきました。
授業内容でよかった点
・実際のESを見せていただいたことにより、ESとはどういったものなのか?がイメージできました。
・番組企画を考えるというテレビ業界では必須の課題により、普段から企画を考える重要性、企画はどう生み出せれているのかを体で覚えることが出来、非常に参考になりました。
改善した方が良い点
・講座生側の改善点ですが、企画コンペの際、プレゼンとしての工夫が身振り手振り、黒板を使うので終わってしまい、フリップを作るなどもっと工夫すべきだと感じました。
今後、講座ってこういった授業をしてもらいたい
さらに実践的に、課題として毎週各局のESを書き、それを元に模擬面接するなどもう一歩実際の就職活動に踏み込んだ形式をして頂ければと思いました。
企画コンペなどは非常に実践的で良かったので、H.U先生も仰っていましたが、座学よりも実践的な時間が増えれば嬉しいです。