自主マスコミ講座授業感想
基礎1年コースA 法政大学法学部政治学科 T.K
日付
2010年10月23日(土)
講師
Y.Hさん(大手広告会社)
授業内容
今回の講座のテーマは広告業界についてでした。
はじめに、広告代理店の仕組みについて講義をして頂きました。
その後は、7つの班に分かれてグループワークを行いました。
手順は以下の通りです。
【買い出し→広告戦略の話し合い→プレゼン→講評】
授業において良かった点
今までCM制作をする授業はありましたが、今回は広告戦略に重点が置かれていたので今までとはまた違って新鮮でした。今回の授業を通じて広告業界に興味を抱いた人もいました。
また、女性の講師の方がこのクラスにお越し頂いたのは初めてだったので、女子にとって“マスコミで働く女性”のイメージが湧いてよかったのではないかと思います。
改善したほうがいいと思った点
このクラスが始まって以来の課題でもありますが、発言する人が限られているのは本当の意味で講座を盛り上げるうえで障害になっていると思います。
講師の方や事務局の方、そしてコース代表が働きかけるのではなく、講座生一人一人の自主性に期待したいです。
あと、講師の方の質問に対するレスポンスが悪いことが挙げられます。
改善する為には、講師の方が質問をされる前にあらかじめ何か感じたことや質問したいことなどを考えておく姿勢が必要となりますが、こちらも講座生みんなの自主性に期待したいです。
この講座が、なぜ単なるマスコミ講座ではなく“自主”マスコミ講座であるのかをきちんと各自が自覚する必要があると思います。
今後の講座に対する要望
良い意味で格差が生まれる講座内容があっても良いのではないかと思います。
これはあくまで一例ですが、筆記試験を行い、得点上位者だけが翌週の講座において企業見学に行き、下位の人は学校に残って与えられた課題に取り組んだり、自習を行うなど、頑張った人はその分評価され、そして努力を怠った人にはその分の課題が課せられるという講座があっても良いと思います。
その課題についても、講座生で話し合って自主的に決めていく必要があると思います。