10月16日(土)
S.H 先生
机の位置をロの字型にし、全体が向き合える形になっての授業でした。
前半は、先生の「なぜ厳しい状況へと続いていく出版を選ぶのか?」という問いに対して、自主的に挙手した人が答え、先生にそれを掘り下げてもらいました。
後半は2人組となり、相手に『見出し』をつける、という作業をしました。それどれ15分ずつインタビューをし、その後10分間考える時間が与えられ、相手に20字以内の見出しをつけました。
机を囲んでのスタイルだったため、みんなの意見が聞き取りやすく、集中できました。
前半は先生の厳しい指摘が続き、今は志望動機が甘い人が多く、今までの環境・経験から得たものが志望理由の裏付けとならなければいけないと分かりました。
自分の生きてきた経験をどう生かしていくかが大切だと気づくことができました。
先生が掘り下げたのは三年生の数人でしたが、聞いている側も自分自身に置き換えることができ、改めて自分はなぜ出版を希望するのかを考える機会となりました。
特に二年生はこれからどうしていくか真剣に考えるチャンスとなったと思います。
4年生の先輩方のお話も、リアルな体験談として体に入ってきてとても参考になりました。
後半は短い言葉の中でどうわかりやすく人々をひきつける見出しを作れるかが難しかったです。しかしそれが自分に対してもできるようになれば、就職活動へとつながっていくと思いました。
せっかくの全体参加型なので、もう少し全員で意見を交換できると良かったです。
各々がもっと発言をできるようにしたら良いと思いました。
後半に行ったことは先週に引き続き、他者を調べ他者を表現するということでしたが、先週の経験が活かしきれていなかったように思います。どうしたら他者を短い言葉の中でうまく表現できるかを、もっと話し合えたら良かったのではないかと感じました。
今回のような全員参加型の授業は、全体の緊張感を保つことができ、一人一人が自分についても考えられるので、これからもやってほしいと思いました。
また、取材を行って実際に資料をつくっていくということもしてみたいです。
そして2年基礎コースで新聞社や広告会社を見学したように、出版社見学もぜひしたいです。