10月9日
講師 Sさん
後期第一回目の授業は、自主マスパンフレットでもお世話になっているSさんが担当してくださいました。
授業内容は1分間の自己PRと他人になりきって作文を書くという特殊作文でした。
自己PRはどの業種を受けるにしても、できなくてはならない必須能力なので、これからも数をこなして慣れていこうと思います。
1分間自己PRで特に肝になるのは、時間の精度と、伝えたいことが洗練されているかということです。
1分間という時間を気にしすぎては早口になってしまうし、伝えたいことを盛り込みすぎても要領が悪くなり、少ししか伝わらなくなってしまいます。
それに加えて明るく大きな声と笑顔。
これは1分間自己PRに限らず、面接中は常に心がけていこうと思います。
出版コースの学生は、人前に出ての自己PRやプレゼンを得意としない場合が多いので、自主自主などの時間も使って他のコースより多くの数をこなしていきたいです。
他人なりきり作文は、まずなりきるパートナーと1時間お互い取材をし合い、そのあと1時間かけて作文を書きます。
書き終えて気付いたことだったのですが、この特殊作文はとにかく事前の取材が大切でした。材料を絞って深く掘り下げた取材をしていないと、とても上っ面の作文しか書けませんでした。
これから出版業界で仕事をしていく際には、当然記事を書くだけでなくその前に取材を行う場合がほとんどです。
文章力もさることながら、取材力も大事ということに改めて気付きました。