◇自主マス 新聞・報道記者コース女子◇
富田頒子(国際文化学部3年、和洋九段女子高校出身)
夢を運ぶパイロットになりたい。
キラキラしているが、しっかりした眼差しで空を見つめるのは、法政大学理工学部機械工学科航空操縦学専修の3年生。
航空操縦学専修は、2008年に「日本の空でパイロットを育てよう」という目標を掲げ創設された。
航空について学びながら、パイロットライセンスの資格取得を目指す。
1年生と2年生の夏休みに行われる1週間の実習から始まり、3年生では法政大学飛行訓練センターで半期の訓練を行う。
初めて自分の操縦で空を飛んだ時の感想を聞くと、
「この道を選んで良かったと実感した。」と一言。
彼は現在、自家用免許取得に向け日々勉強をしながら空を飛んでいるそうだ。
「自家用免許を取ることだけに特化するのではなく、先を見据えてプロとしての自覚を持つ。」と今後の目標について熱く語る。
辛い訓練を乗り越えられる原動力は、幼い頃からの夢を実現させたいという強い思いと切磋琢磨する仲間の存在があるからだという。
たくさんの乗客を乗せて空に飛び立つ日を夢見て今日も訓練に励むのだ。
法政大学には、体育会や自主マス以外にも夢の実現に向けて日々努力をする輝き人がいっぱいいる。
私も夢の実現に向けて負けていられない。