◇自主マス 2年基礎コース男子◇
(社会学部2年、東北学院高校出身)
6月11日夜から12日朝にかけて、私が所属しているサークルのイベントがありました。
「ナイトハイク」といって、夜通しかけて都内のゴミを拾い集めるというイベントです。
今年の場所はお台場から新木場まで、1~4年70人ほどで、6時間ほどかけて約15キロを歩き、ゴミを拾い歩きました。
まず、歩いていて感じたのが、捨てられているタバコの多さです。
どこを歩いていてもタバコが落ちていて、その多さにびっくりしました。
そして、もうひとつ感じたのはコンビニ周辺にゴミが集中しているということです。
コンビニの近くには空き缶、ペットボトル、紙パック飲料の飲み捨てやお菓子やおにぎりの食べ捨てといったゴミが目立ちました。
コンビニは便利であるけれども、その反面、周囲の環境を悪化させる一因でもあるのだなあと思いました。
そして、最終的にこれだけ多くのゴミを拾い集めることができました!!
今回の活動から見えたこと、それは私達が想像している以上に、路上にポイ捨てされているゴミというのは多いということです。
今回歩いた区間で拾い集めたゴミというのはほんの一片にしかすぎません。
実際に東京、いや日本全体のポイ捨てされているゴミをすべて集めたらどうなるでしょうか。
きっととんでもない量になるのでしょう。
皆さんの中には、おそらく路上にゴミをポイ捨てする人などいないと思いますが、もし今までしたことのある人がいたら、考えてもらいたいことがあります。
そのゴミは捨てられた後いったいどうなっているのか、
そしてポイ捨ての影にはボランティアの努力があるのだということを。
このことを心に留めていただけたらと思います。