バイオリン1年基礎コース


バイオリン11月21日分


バイオリン授業内容

 ・NHK交響楽団定期演奏会の観賞 


 ・祝賀会の出し物の練習





法政大学自主マスコミ講座オフィシャルブログ



バイオリン≪授業の感想≫


「芸術の秋」アキノケハイということで自主マスコミ講座の1年基礎コースはNHK交響楽団トランペットの定期演奏会に行かせていただきました。


会場に着くと大勢の観客がすでに来場しておりなにやら活気に満ちていたコンサート会場になっていました。


当日はクラシックのコンサートに行ったことのない講座生も多く見られ、若干の緊張と期待が入り混じる様子でした。




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当日の曲目は以下の通りでした↓☆


1、レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」



2、レスピーギ/森の神々



3、ヴェルディ/歌劇「オテロ」から「柳の歌」「アヴェ・マリア」



4、ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)




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バイオリン個人的に感動したのはストラヴィンスキーの「火の鳥」鳥でした。


この曲はストラヴィンスキーが28歳のときに作曲楽譜


首都の音楽院では学ばず、リムスキー・コルサフに師事していた彼を一躍20世紀音楽のトップを走ることにした曲こそが、この「火の鳥」鳥だったのです。


躍動するヴァイオリンヴァイオリンやパーカッションdrumsの作り上げる緊張感。


クライマックスに近づくにつれ何とも言えない高揚感を生み出す旋律に会場は感動あふれる空気に包まれました。


名作は幾時代をも超えて語り続けられるものなのだなと感じました。


素晴らしい芸術に触れ、講座生の忘れられない1日になりました。




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ちなみに余談ですが、この「火の鳥」はバレエ組曲バレエ赤①です。


よって多くの人がこの曲に携わっていたそうです。


振付師、舞台美術家、衣装家、そしてもちろん演じる役者たち…。


多くの人間がこの作品に関わり、お互いに刺激し合って、そして素晴らしいものへと作り上げていったのです。


我々1年基礎コースも講座が後半にさしかかるにつれてより強い連帯が生まれてきております。


お互いに切磋琢磨し、より良い講座を主体的かつ積極的に作り上げていけるように努力したいと思います。