日付 11月7日
講師 大手出版社編集部 S.Hさん
授業内容
●作文「私の信条」(一時間 800字)
●作文の発表、批評
●最近の出版業界におけるニュース、話題を取り扱った新聞記事読み
●出版コースOBからのアドバイス、質疑応答
これがHさんの授業の基本的な流れだと思います。
作文が課題で出されている場合もありますが、大体、一時間という時間の制限を設け、その中でテーマに沿った作文を書きあげ、その後皆の前で発表、そして批評へと移るといった具合です。
今回は「“深イイ作文”を書くための五カ条」が講義のキーポイントでした。
授業内容で良かった点
やはり、自分の作文を、講師や数多くのOBの方に添削した頂けた点です。
作文は、たくさん書けども、他者に批評してもらわなければ、足りないものになかなか気付けないものです。
常に他人の目に触れることを前提に作文が書けることは、この講座の大きなメリットであり、何よりありがたいことだと感じます。
同じ講座生の作文を読むことも、良い刺激となっていると思います。
それと、我々の目指している業界に勤めていらっしゃるOB、OGの方々の生の声は本当に有意義なものだと毎度感じます。
そのアドバイスは経験に基づいている分、今何をすべきか、ということが的確に伝わってきます。
授業内容で改善した方が良いと思った点
講義を受けている我々学生の積極性が足りないのではないか、と感じました。
時間的な限りがあるので、今回は挙手による希望者からの発表となりました。
そのとき、自ら希望し、進んで発表する学生も、他者の発表の際に質問、または批評を述べる学生も一部の学生に限られてしまっていて、全体での活発な意見交換にまで発展していなかったように感じました。
せっかく講義に参加し、講師の方、OB,OGの方々が来て下さっているのだから、批判されるのを恐れたり、恥ずかしがって前に出ないのは、非常にもったいないと思いました。
今後の講義への要望
面接を不安に思っている学生もいるようです。よろしくお願いいたします。