どうぶつの森1024



どうぶつの森授業内容たこ先生


3回 理論的表現力の向上① ディスカッション力の向上


前回の授業で行われる予定だった、グループディスカッション実習から行った。


「企業の採用活動の“早期化”は是か非か」というテーマで、各グループで班長を中心に話し合いを10分間行った。



4回 理論的表現力の向上② 時事テーマへの対応力向上


机を四角く並べ変え、向かいの机に座る人たちとグループとなり、ディスカッションを行う形式だった。


はじめに与えられたテーマについての自分の意見やその理由を、決められた時間内でまとめる。



1つのグループは「耐震強度偽装問題から読み取るべき“企業人モラル”」、もう1つのグループは「日本への外国人旅行客を倍増させるための方策」といったテーマでそれぞれ話し合った。



5回 理論的表現力の向上③ 自由討論力の向上


「社会人に必要なものを3つあげよ」、「理想の上司とはどんな上司か」というテーマで、同様に向かいの人たちとそれぞれ討議した。



6回 理論的表現力の向上④ インバスケット力の向上


それぞれのテーマで、項目に優先順位をつけたり、妥当な項目を選ぶ。


各グループのメンバーが1人ずつ自分の結論と理由を述べ、班長が中心となり、最終的にグループの結論と理由を導く。



4回と第5回は、一方のグループが話し合いを行っている間、他方のグループは指定された人の発言や行動を観察し、その後11で本人とフィードバックを行った。





法政大学自主マスコミ講座





どうぶつの森授業内容で良かった点kirakria*



それぞれ異なったスタイルでディスカッションを行ったが、今回扱ったテーマはどれも実際に企業の採用試験で出題されたものだったため、より実践的な力が身に付いた。自分の結論や理由を考える時間をしっかりと計ることで、限られた時間の中で確実に意見をまとめる練習となり、いい緊張感が体験できた。




どうぶつの森改善点ポイント



ディスカッションをするグループが固定されてしまっていたため、同じ人たちとの討議の繰り返しだった。


グループのメンバーを変え、さまざまな人たちと討議ができるともっと良かったのではないか。


また、マスコミ業界で実際に出題されたテーマでディスカッションをしてみたかった。









どうぶつの森要望キティ



今回は何れもテーマがあらかじめ知らされていない場合のディスカッションで、その場で自分の意見を限られた時間内でまとめるといった内容だったが、テーマがあらかじめ知らされているケースを想定して、事前に個人がそのテーマについての調査や下調べを行ったうえでのディスカッションをぜひやってみたいと思った。





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