【 2009年10月24日 第二回目 講師:T先生】
授業内容
○第4回 論理的表現力の向上② インバスケットの向上
先週の授業の続きからスタートし、班ごとでグループディスカッションをしました。
手テーマは「企業の採用活動の“早期化”は是か非か」でした。
先週のうちに自分の考えの整理と班内発表が行われていたので「新しい考え方」を見つけるためのディスカッションになりました。
その後「インバスケット実習」を三度行いました。
自分の結論・理由を考え発表後、班で一つの結論を導き全体で発表しました。
その理由は時間の都合上1班のみの発表でした。
○第5回 論理的表現力の向上③ 時事テーマへの対応力向上
教室全体を使って机をロの字型に移動し、ディスカッション実習を行いました。
向い合う机どうしが討議者となり、もう一方が観察者となって、討議者一人を担当しチェックリストに基づきチェックしていきました。
最初に「時事問題テーマ:耐震強度偽装問題から読み取るべき『企業人モラル』」についてでした。
次に「業界関連テーマ:日本への外国人旅行客を倍増させるための方策」についてでした。
ディスカッション終了後は観察者がチェックリストをもとに討議者本人に1対1でフィードバックを行いました。
○第6回 論理的上限力の向上④ 自由討論力の向上
引き続きディスカッションを行いました。
「自由討論実習」ということで、テーマは「社会人に必要な3つをあげよ」と「理想の上司とは、どんな上司か」でした。
授業内容で良かった点・改善点
今回は実際の企業が扱っている問題の実習だったので、前回より実践的だと感じました。
しかし、どの実習もマスコミとの関連はなかったのが残念です。
班ごとのディスカッションの後に全体でのディスカッションとなったので、緊張感が生まれメリハリがつきました。
ディスカッション後にフィードバックする時間もあったので、自分の良いところ悪いところやどのように他人から見られているかが知れて参考になりました。
ただ、2コマ分の授業がディスカッションだったので、それを1コマ分の時間に短縮して新たな実習を行うのもよいと思いました。
T先生が、実習後にまとめとしてお話してくださるのですが、先生個人が考える内容なのか、社会一般論なのかが判断できませんでした。
私個人の考えですが、この「ポジティブシンキング講座」の授業は1年時にやり、2年時ではよりマスコミに関連した授業を受けたいと考えています。
今回のディスカッション実習はとても勉強になりましたが、先週の内容では哲学的・心理的な話も多かったので、今後より実践的な授業を期待します。