7月18日”基礎1年生コース”の授業内容を報告致します
★講師:自主マスOBの方々(キー局スポーツ部ディレクターの先輩、CSTBSアナウンサーの先輩、広告代理店の先輩)
★授業内容
OBの方々からのお話(自主マス時代のことから就職活動、現在の仕事内容、現自主マス生へのアドバイス、応援
のお言葉など)
★授業内容でよかった点
今回は、当日に自主マスOB会があったこともあり、大学
に来てくださった多くのOBの先輩方の話を聞く
ことが出来、本当に貴重な経験が出来ました
さらに、ディレクター、アナウンサー、広告代理店と分野も様々で、いろいろなコースを目指す生徒がいる基礎コースの私たちにとっては、自分たちの目指す職業について詳しく知ることが出来る、いい機会にもなりました。
スポーツ部のディレクターを務める先輩のお話では、ディレクターの仕事は《準備9割、本番1割》だ、というフレーズがものすごく印象深いです。
短い本番の為にひたすら『どの人が?どのくらいの時間で?どうやって?どうしたら?』ということを何ヶ月も話し合うことで1つの番組を完成させる、というプロの仕事にとても魅力
を感じました。
感情のメモを常にすることで、人の変化にすぐに気付く
ことが出来、行動出来るようになれる、とアドバイスをして下さったので、早速実践に移すことにしました
現役アナウンサーとして活躍されている先輩のお話では、アナウンサー
の仕事の醍醐味を沢山教えて
頂きました。
『今までの経験が仕事に活きる』『歴史的瞬間の出来事を自分の口から全国の人々に伝えられる』『著名な人と対等に話をすることが出来る』、アナウンサーでなければ、体験できないような魅力が多く、素晴らしい仕事だ、と感じました
広告会社の先輩は、勤めてまだ2年目ですでに何千万というお金
が動く仕事を1人で動かすことがあるそうです。
これから先、まだまだ成長を期待することが出来る若い企業であることで、とてもやりがいを持って働くことができる、と話して下さいました。
今までメディア業界にはキー局、大手の出版社
、有名広告代理店の印象が強くありましたが、インターネット産業
が大きくなることで複雑化し、さらにメディアの果たす役割も変わり初めているのだ、と感じました
今回の先輩方のお話では、仕事の魅力だけでなく、『残業が月に135時間』
『休みは月2日
』『毎日が猛勉強
』『責任感とプレッシャー
』など想像以上にハードなマスコミ業界の実態もいろいろと知ることができました。
★今後の授業の要望
今後もこのような先輩方との交流の機会が沢山あればいいなと思います
スポーツ部のディレクターの先輩の話を真剣に聞く1年生
先輩の話を真剣に聞く1年生
元テレビ山梨アナで、現在フリーアナ
として活躍中の黒塚まや先輩