7月11日新聞コースの授業内容を報告致します
・模擬記者会見
火災とイベントの記事を書く
練習をしました
新聞記事の構成は▽(逆三角)
重要なこと(5W1H)から、順に書いていきます
課題1.火災の発生原稿
大阪市住吉区で起きた火災に関する内容
先輩講師:住吉警察署の副署長役
警察署からの広報を読んでから、私たちが記者となって質問をします
【広報の概要】
4月6日午前4時50分ごろに大阪市住吉区の獣医宅で発生した火災
木造2階家屋で、半焼
一家4人が死亡
出火原因は不明
【私たちが質問したことの例】
死亡した4人以外の同居人は?
火災発見から通報までの状況は?
鎮火まで5時間かかっているが、なぜか?
この一家の周囲からの評判は?
放火の可能性は?
質問後、約50分で見出しつき原稿を書きました。
そのあとは答え合わせです。
読売新聞大阪版の夕刊1面(事実などについて書かれた記事)とサイド記事(人柄が出るような記事)を見て、自分の書いた記事と比べます。
課題2.イベント記事
東武東上線上福岡駅前のココネ広場で行われるライブに関する内容
先輩講師:ライブ実行委員会の委員長役
先ほどと同じように、実行委員会からの広報を読んでから、私たちが記者となって質問をします。
【広報の概要】
ココネ広場で行われる路上ライブを行うミュージシャンを募集している
実行委員会では周辺住民に気を配り、環境整備やルール作りを整えてきた
次回のライブのお知らせ
【私たちが質問したことの例】
ココネ広場とはどんな場所か?
環境整備やルール作りとは、具体的にどういうものか?
実行委員会の構成メンバーは?
今までのライブでは、どんなミュージシャンがいたか?
参加したミュージシャンの感想は?
その後約40分で、見出しつき原稿を書きました。
そのあとは答え合わせです。
読売新聞埼玉版の朝刊と埼玉新聞を見て、自分の書いた記事
と比べます。
イベント記事の場合は、特にフォーマットが決まっていないので、どこを知ってほしいかがわかるように書くことが大切だと教えて頂きました
模擬記者会見で学んだこと
・5W1Hを意識して質問する
・人名は原則フルネームで、住所は年齢も聞いておく
・誤報は絶対にしてはいけないので、「確認なのですが」と言って必ず確認する
・何が重要で、何が重要ではないかを判断することの難しさ
これからは記事の構成や組み立てを意識しながら、新聞を読んでいきたいと思います。
その他に、『編集手帳』の音読ナドをしました。
400字という限られた文字数でも、充実した内容が書けるということを学びました。
身近なエピソードと社会の出来事を結び付けておられるので、作文練習の参考にしたいと思います。
【授業で良かった点】
取材をして記事を書くという実践的な授業だったので、楽しみ
ながら学ぶことができました
授業の様子(7/11撮影
)
新聞業界は体力勝負
とも言われますが女の子もいるんですよ~
たくましく頑張ってほしいです