今回は、私自身が"大切なこころ"を学ばせてもらった、
『 母のお弁当日記 』 という お話を紹介させていただきます
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『 母のお弁当日記 』
私の母は昔から体が弱くて、
それが理由でかは知らないが、
母の作る弁当は お世辞にも華やか・・・
とは言えないほど 質素で
見栄えの悪い物ばかりだった
友達に見られるのが恥ずかしくて、
毎日 食堂へ行き、
ある朝 母が嬉しそうに
「 今日は○○の大好きな海老(えび) 入れといたよ 」
と 私に言ってきた
私は 生返事で そのまま学校へ行き、
こっそり中身を確認した
すると確かに海老(えび)が入っていたが、
殻剥(からむ)きも メチャクチャだし、彩りも悪いし、
家に帰ると母は 私に
「 今日の弁当 美味しかった? 」
私は その時イライラしていたし、
いつもの母の弁当に対する鬱憤(うっぷん)も
溜まっていたので、
「 うるさいな! あんな汚い弁当 捨てたよ! 」
「 もう作らなくていいから 」
と ついきつく言ってしまった
母は悲しそうに
「 気付けなくてゴメンね・・・ 」
と 言い、それから弁当を作らなくなった
・・・それから半年後、母は死んだ
私の知らない病気だった
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた
中を見ると、弁当のことばかり書いてた
「 手の震えが止まらず 上手く弁当が焼けない・・・ 」
日記は あの日で終わっていた・・・
後悔で涙が こぼれた
おしまい(T_T)
出典元 : http://kandoustory.con-ple.com/
人間 誰しも、自分の人生に
後悔は残したくないものです
そう思いながらも、失敗を重ね、
後悔を残しながら生きてしまうのが、
現実の私たちあります
後悔の念 が大きくなればなるほど、
なぜ 人は、
後悔という思い
を 持ってしまうのでしょうか
いったい どうしたら、私たちは、
後悔のない人生
を 送ることが出来るのでしょうか
自分のやったことで、
よい結果が出せなかったから
悪いことが起きたから
後悔 をするのでしょうか

そうでは ありません

後悔 とは、その時
ベスト(最善)を尽くさなかったから
起こるものなのです
決して、
よい結果を出せなかったから
結果の良し悪し
だけで 人生に点数を付けてきたその生き方 を
改めれば いいのです
どのような結果を出したか
ではなく、その時、
ベスト(最善)を尽くせたか否か
を 重視しましょう
結果ばかりを気にして、しょんぼりしてきた人生
それよりも、目の前の事に
最善の努力をしましょう!
最善の選択をしましょう!
本気で取り組みましょう!
その積み重ねこそが、
後悔のない人生
を 築いていくのです
他人を うらやましがることなんて ないんです
「 なんで自分だけが・・・ 」
あなたは、あなたの人生を生きればいいんです
あなたは、あなたのベスト(最善)を尽くせばいいんです
たった1度きりの かけがえのない人生なのですから・・・
誰だって、
よい結果を出せれば、
嬉しいし、
幸せな気持ちに なります
しかし、それは、
長い人生の
ほんの一瞬の出来事
でしか ありません
明日、何が起こるか わからない!
それが人生です
人生は、
良い結果に喜ぶこと
よりも、むしろ、
悪い結果の時、どう行動するか
の方が、ずっと重要なのです
人生は、結果だけが
すべてじゃない
結果が すべてじゃありません! 人に何を言われようとも 自分が納得する人生を生きたいです!
※本をよんだ読者の声 → こちら