私自身が共感した言葉を 紹介させていただきます ('-^*)/
人生には 苦しみ が つきものです
苦しみのない人生
など、ない といっても過言では ありません
しかし、よくよく考察してみますと、
苦しみ には、大きく2パターンが存在します
1つは、
他人から与えられる苦しみ
もう1つは、
自らが生み出してしまう苦しみ
です
他人から与えられる苦しみ
は、どうにも こうにも なりません
しかし、
自らが生み出してしまう苦しみ
は、自分の心持ち1つで どうにかなるのです
そちらの苦しみが解消されれば、
では、
自ら生み出してしまう苦しみ
とは、いったい
どういうことから起きるのかというと・・・
それは、
他者に完璧さを求めてしまう
私は、これを称して、
ベキダ症候群
と 呼んでいます
では、その
ベキダ症候群
とは、いったい何かというと・・・
例えば、家族に対して、
「 妻は こうあるべきだ 」
「 夫は こうあるべきだ 」
「 子供は こうあるべきだ 」
という
固定観念や先入観で、人と相対してしまう
これが
ベキダ症候群
です
仕事でも、そうです
「 部下は こうあるべきだ 」
「 上司は こうあるべきだ 」
「 仕事は こうするべきだ 」
等々・・・
この 「 ・・・べきだ 」 こそが、
自他 共に 苦しみ を生み出してしまう
抜本的要因
なのです
では この「・・・べきだ」 は、
何故、苦しみ を生み出してしまうのか
それは、
ベキダ症候群
の人は、
相手が自分の思うようにならない
と、腹を立て、イライラ してしまうからです
それを
喜ばしいことだと感じる人
は、まず いませんよね

イライラ は、まさに
では どうすれば、この
ベキダ症候群
を 治すことが出来るのか
自分だって完璧な人間ではない
ということを 改めて 思い起こすことです
「 自分だって完璧じゃないのだから・・・ 」
と 思い起こせば、
他者に対しても 寛容になれるはずです
人間、誰しも、
苦手なことだってある
欠点だってある
失敗することだってある
調子が悪い時だってある
気分が沈んでいる時だってある
それが、人間なのです
自分が完璧では ない
ように、
他の人だって 完璧では ない
のです
お互いさま精神
と いいます
この
お互いさま精神
をもって、
大らかな気持ち で 生きることが出来れば、
余計なことで 苦しんでいた自分
から 卒業することが叶います
皆、お互いに
欠点だらけ
の人間なのですから・・・
結局、どっちも どっち なんですよ
とかく人間は、
他人の欠点を
気にしてしまいがちです
しかし、人間は
機械ではない
のです
完璧などということは、
絶対に ありえないのです
自らを省みれば、
いたらない部分が
多々あるはずです
そう思って、日々を
大きな心持ち
で、生きていきましょう
そうすれば、きっと、
自分が生み出してしまう苦しみ
から、解放されていきます
わかっているようで わかっていないのが自分自身です! 己を省みることから始めてみましょう!

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