私自身が 感動したお話を、紹介させていただきます
このお話には、荒々しい言葉の中にも、
息子さん の母親に対する感謝の念と愛情が 溢れています
たとえ今、社会的に 不遇な状況にあっても、
誰か1人でもいい、
自分のことを、大切に思ってくれる人が いてくれたなら、
それで、人間は幸せ なのでは ないでしょうか
そして、その姿・形こそ無くなってしまっても、
その人の残した愛情は、永遠に 生き続けるのです
人生、目に見えるモノだけが、
すべてじゃありません
目には見えなくても、
本当に尊い宝物は
目に見えるモノだけに、とらわれず、
見えない宝物に
感謝できる人間で ありたいです
恵まれた境遇に生きることが、決して
人の真の幸せでは ありません

真の幸せ とは、
小さな恩恵に気付き、感謝すること
です
だから人間、
今、どのような境遇にあろうとも、
人生を、あきらめちゃイケないんです

何故なら、
幸せは、あなたの目の前に溢れている
からです
「 ・・・じゃなければ、幸せにはなれない 」
と 思う人もいます

しかし、決して、
そんなことは、ありません

他人と自分を比べることなんて
ないんです

人には、
人それぞれの幸せの形
があるからです
あなた を不幸にしているのは、
もしかしたら、あなた自身の
こだわり
こだわり
という名の古い水を捨てれば、
自分という器に、新しい水が入ってきます

捨て去る勇気
と、新しいものを
受け入れる勇気
これがあれば、人生に変化が起こります

人は何度でも 生まれ変われるんです!

どうか、どのような状況にあろうとも、
人生を あきらめないでください
人間、生きていれば、
「 もうダメだ 」
と 思うこともあります
しかし、人は 時に、
立ち止まることも 必要なんです
人間は、誰も皆、
走り続けることは
出来ないんです
「 もうダメだ 」
と 感じたら、
立ち止まってみましょう
そして、沢山の人たちに
支えられている事を思い起こし、
もう1度、歩き出せばいいんです
きっと出来ます

・本の読者の声 → こちら
『 バカ息子 』
前の会社で働いていた頃、母親から
こずかい毎月1万ほどせびられた、
一人暮らしの俺にとっては つらかった。
払わないと「親不孝者」「バカ息子」など
罵倒の嵐、このくそババア いつかマジで
殺してやると呪った事もあった。
しかし、中学時代、
グレて散々迷惑をかけた手前、
半ば あきらめていた事もあった。
やがて 俺が 社会に働きに出て数年後、
おふくろは死んだ。
その時、通夜の席で
親戚に1冊の預金通帳を渡された。
額は100万程度。
聞けば 俺の浪費癖を心配した おふくろが、
毎月、俺から せびっていたお金を毎月
積み立ててくれたものらしい。
それを聞いた時、俺は号泣して泣いた。
金を請求されるという表向きの事に
とらわれ、なぜ おふくろが金を
請求するのかという事を考えもしなかった
自分自身が誰よりも許せなかった.
母親が死んだ当時、俺は会社をリストラ
され、貯金も無く失意のどん底だったが、
この100万円のおかげでホームレスには
ならなくて済んだ。
今でもダメなリーマンには変わりはないが、
つらい時はこの事を思い出して頑張れてる。
今さらだけど・・・・・。
お母さん・・・・・・。
ありがとう・・・・・。
WEBサイト『泣ける感動する話』より