当ブログへ、このような質問が寄せられました・・・
人生が上手くいっている人
を、よくよく観察していくと、
共通して、同じ行動を発見することが出来ます
私たちは、それを見本とし、 習う事が、
自分自身の人生を開いていく近道となるのでは ないでしょうか
今回は、誰にでも出来る
人生を開くための ”小さなコツ”
先日 私は、修行時代の恩師
に
お会いする機会に 恵まれました
恩師は、私
が修行をさせていただいた後、
縁あって、ある大本山の貫首に 抜擢され、
雲の上の存在となってしまわれました
なので、これまで何年も話す機会もなく、
時だけが、過ぎ去ってしまいました
しかし 私は、恩師
に、
どうしても 伝えたい言葉がありました
先日、幸運にも お会いすることが出来た時、
念願 叶って、その言葉を伝えることが出来たのです
私は 修行時代、恩師
に
「 お経は、荒々しい声で お唱えしてはならない 」
と 指導されたのですが、未熟なるが故に、
その真意がまったく理解できませんでした
経典には、
「 一心に お唱えする 」
ように 説かれています
なので、教え通り 一生懸命に お唱えすると、
どうしても、大きい声になってしまい、
結果、荒々しい発声になってしまうのです
もしかしたら、恩師のおっしゃる事の方が間違っているのでは・・・
そう思ったりも しました
しかし、私は 10年近くも かかり、
やっと、恩師の言われた
「 荒々しい声で 唱えてはならない 」
ということの真意が 解かり、
そのよろこびを、恩師に伝えたかったのです
私は さっそく 恩師
に、
「 やっと、ご指導いただいたことの意味が解りました! 」
と 伝えました
すると、恩師は 満面の笑顔になり、
「 そうか、その言葉を聞けただけで、
私は今、涙が出そうだ (ノ_・。)
荒々しいお経が、仏さまのお声では
ないことを解ってくれたんだな 」
と おっしゃって下さいました
私も 満面の笑み で、
「 はいっ≧(´▽`)≦ 」
と 答えました
私が 辿り着いた答え と、
恩師が 伝えたかった真意は、
間違いなく 同一のものだったのです
お経は、仏さまのお声そのものです
それが 荒々しいわけが ないのです
私は、このよろこびを、
恩師に伝えられたことを、嬉しく思い
また 恩師も、心から よろこんで下さいました
冒頭で述べた、
人生を開くための ”小さなコツ”
それは、
嬉しい気持ちは 素直に伝える
ということです
そうすることにっよって、お互いが、
幸せな気持ち
になるんです
どうか、嬉しいこと が あった時は、
遠慮せずに、口に出して、
そのことを 相手に伝えて下さい
そんなことに、シャイになる必要は
一切 ありません
嬉しいと感じたこと は、素直に
「 嬉しい (´▽`) 」
と 伝えましょう
自分の心を構えずに、
自分の方から心を開いていきましょう
「 自分は運がない 」
と思っている人は、実は、
自分で 自分を
不幸にしてしまっている部分を
見過ごしていることが多いのです!
確かに、自分の力だけでは、
どうにもならないこともあります!
しかし、逆に言えば、
どうにかなること
も、中には存在するんです!
嬉しい気持ちを相手に伝えること
なら、誰にでも 出来ますよね!
でも、意外に これが、
やっているようで、
やってなかったり するんです!
大きなことは、
考えなくていいんです!
自分が出来る範囲の
小さな幸せの種を
人生という畑に
蒔きましょう≧(´▽`)≦
嬉しい事を
「嬉しい」と 伝えると、
嬉しい事が よりいっそう
嬉しくなるんです!
メールもらったら、「メールありがとう、嬉しいです」って返信したら、相手も嬉しいですよね、きっと
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