先日、私のブログ
に、
「 あなたの言ってることに矛盾を感じます 」
「 立派なことを言っていますが、
あなた自身がダメじゃないですか 云々・・・ 」
といった内容で、
かなり、荒々しい言葉使いで 綴られていました
しかし 後日、ご自身のブログに、
「 ごめんなさい 」 と、綴られていました
でも、あやまることは ありません
悪いのは、私なのですから・・・
あなたの言う通り、私は まだまだ、ぜんぜん未熟な僧侶です
その事に、改めて気づかせてくれた、
あなたの言葉は、
私にとって、まさに 仏様の言葉 そのものです
あなたの言葉・・・、少し荒々しかったとはいえ・・・
私は、感謝の思いで一杯です
荒々しい言葉の奥底にある、
あなたの温かいお気持ちを、
私は、受け取らせていただきました
病による苦しい身体を 抱えながら、
よくぞ、綴って下さいました(T T)
仏教には、増上慢(ぞうじょうまん) という
キビシイ教えが あります
増上慢(ぞうじょうまん) とは、
悟ってもいないのに悟ったと思い込んでいる者
のことを言います
これは、そう成らないように 十分に気を付けていても、
知らず知らずのうちに、そう成ってしまうと、
私を、非難してくれた あなた・・・
あなたは、私のことを思って、あえて苦言を呈して下さいました
あなたが居たからこそ、私は、増上慢に ならずに済みました
心から感謝いたします
ありがとう(-人-)
恩師が、まだ若かりし頃、自身の師匠から言われた言葉で、
「 たとえ、人に 悪口を言われても、
それを、仏様の声として受け取れれば、
おまえは、僧侶として本物だ! 」
と、教えられたそうです
私は、かなり 難易度が高い教えだと思いました
私より、30歳以上 年上で、かなりの行を積まれた恩師
でさえ、
「 これだけは、未だ 成し得ていない 」
と、自己反省していたほどです
当然、私自身も この心を目指し、日々 挑み続けていますが、
恩師でさえ、成し得ていない領域です
頭で理解していても、実践するのは そうたやすく ありません
今回の私に対する苦言、
この事を、自分自身に 試されたのだと思いました
大変、有り難い経験となりました!
もっともっと修行を積めば、
悪口の中にも、人の温かい心を、仏様の心を、
感じることが出来る自分に成れるのでしょうね!
まだ 私は、とても そこまで いってません
やはり、日々 精進ですね
自分自身を磨けば、
すべてが感謝に変わる
ということですね
自分の未熟さを認めながら
日々、精進いたします
どんな嫌な人間にも、
その奥底には必ず、
仏心が あるのだから
今回の記事の内容は、難易度が高すぎますね
私も 成し得ていない事です! ゴメンなさい (´人`)
