自分の心持ちで
人生って、いったい何のためにあるのか?
考えたことは ありますでしょうか
誰もが皆、共通して思っているのは、
幸せになるため
ですね (^-^)
どうすれば、幸せに なれるのか
それを見つけるために、
人生はあるのかもしれません
人としての真の幸せの境地に達せられた方、
その方こそ、
お釈迦様 なのです
だから 私たちも、
お釈迦様 の おこころに近づけば近づくほど、
真に幸せを得ることができるんです
では、
お釈迦様 の おこころとは、
いったいどのような こころをいうのか?
知りたいですよね
それは、
いつくしみのこころ です
いつくしみ という言葉から連想されるのは、
思いやり、優しさ、愛情
等々ですが、
単純に そうではないんです
小さな町の小さなお寺のお坊さん流に
いつくしみのこころ を解説すると、
こうなります・・・
どういうことか???
例えば、
人の愚痴を聞いてあげるのは、
けっこうキツイですよね
なぜキツイかといえば、
愚痴とは、
マイナスの念だからです
マイナスの念を受けるのですから、
そりゃあキツイですよ
こちらが
「 しょうがない聞いてやるか~ 」
という心持ちで 愚痴を聞くと、
相手は、
「 この人は、ぜんぜん解ってくれない 」
と、ますますマイナス想念になってしまい
受ける側は、
ますますキツイ状況に陥ります
しかし、
これを いつくしみのこころ で 聞いてあげると、
違うのです
相手の気持ちを尊び、
「 なんとかしてあげたい 」 という志で相対し、
相手の苦しい心境を、我ことの如く思い、
「 きっとよくなる 」 ことを信じきって、
それを、態度や行動で示す
ことによって、
相手は、
「 この人は、自分のことを真に思ってくれている 」
と 感じ入り、
「嬉しい」、「有り難い」、「感謝します」、「頑張れます」
といったプラスの念となり、
受ける側は、
プラス想念を受けることになります
つまり、
いつくしみのこころ で生きることで、
愚痴を聞くことですら、
互いの幸せに つながっていくんです
これは仏教の目指す1つの到達点でもあります
みんなが、
お釈迦様の
おこころとなれば、
真の幸せ、
永遠の平和が
実現します!