今日の日経新聞で、法人税の記事が1面にありました。
しっかり読んでないですけど、従業員の給与を増やして、企業の給与支払総額が増加したら、増加分の最大10%の法人税を減税してくれるという。
一言の感想。ありえねえ。
サムスンの韓国からの法人税は10%弱らしい。そんな企業にね、ソニーとかパナソニック、シャープが戦えると思いますか?無理だよ本当に。しかも、給与支払総額上げても、その10%しか法人税減税。つまり、給与上げても、企業は損をするんでしょ?だったらさ、こんな不況の中で給与上げるわけないじゃないですか?
減税した分で設備投資しろ!とか言うけど、そんなの無理でしょ。もうちょっと考えてほしかった。あんなに大胆な金融緩和とか言っているくせに、大胆な法人税の減税は出来ないなんて、本当にありえない。法人税は20%くらいまで減税したほうが、企業の営業利益が増えて、企業の規模が拡大し、最終的に法人税による税収が増えるという理想的な考えももってくれないの?
デフレ脱却したいんじゃないの?企業をサポートもしない自民党に日本の経済の立て直しなんてできるわけが無いと思いますよ。
いやあ、法人税については、日本維新の会のほうが政策が良かったと思いますよ。
これは、ちょっと、というか、かなり、残念ですよ。