こんにちは

疲れた~」皆さん誰でも1日1回は口に出す一言なのではないでしょうか?

運動をして「疲れた」、仕事をがんばって「疲れた」、何もしてなくても「疲れた」と様々な場面でついつい口にしてしまう言葉ですが、この「疲れた=疲労」の正体って何だと思います??理由は違うのに同じ言葉が出てくるって考えると不思議ですよね。

そこで今回は疲労についてのお話をしていきたいと思います!!

 

<疲労はどこから感じる??>

先ほどお話ししたように疲労にも様々な理由があると思いますが、実際はどこで感じているのでしょうか?運動などの体を動かした後は筋肉?では仕事などは??謎は深まりますね・・・・。

ではここで答えをお教えします。

疲労を感じる部位・・・・それは「」なのです!!正しくは脳にある自律神経の中枢視床下部」「帯状回」という部分になります。

人間の体を24時間休みなく動かしているもの、それを「自律神経」といいます。自律神経は呼吸、血液循環、体温調節、消化など生命維持に必要な機能をコントロールする超重要な神経なのです。

人間には体に危険や変化が現れた時に現状に戻そうとする機能が備わっています。(ホメオスタシス)この機能の主役となるのが自律神経で、運動をして体温が上昇してきたり、呼吸が乱れたりすると自律神経が働きこれらを元に戻そうと頑張ります。しかし体はまだまだ動く・・・ではどうするか。

自律神経「よし!!体を怠くして動かなくさせよーっと」となるのです!

つまり運動や仕事、遊びなどで人間の通常の機能を超えた状態になった場合それを元に戻そうとする働きが「疲労」の正体なのです。

ちょっと待って!じゃあ何もしてないときは!?と思った方いますよね。その疲労にもしっかり理由があります。寝ていたり座っていたりなどずっと同じ体位でいると血液の循環が悪くなります。先ほどお話ししたように自律神経には血液循環の調節機能もありますので、血行が悪い身体を動かさせるために疲労という形でサインを送る訳です。テレワークなどで腰や足が重怠くなるのはこれが原因になります。

 

<疲労している時にはサインがある!?>

 

ですが毎日仕事や家事をしていると慣れてきますよね?

もしかして仕事にも慣れて鉄人並みの体力がついたのかも!!」いえいえそれは違います。

人間は集中していたり、緊張した状態だと疲れたという感覚をブロックし疲労感を感じなくすることが出来る生き物なのです(驚愕)上記の状態になると脳内麻薬であるエンドルフィンややる気を生み出すドーパミンが作用し疲労を感じさせなくなります。しかし実際には疲労がなくなった訳では無く蓄積されていき限界を超えてしまうと自律神経が狂ってしまいます。

では疲労って気づけないの?と思いますよね?実はしっかり体はサインを出しているのです。

そのサインの代表が「飽きる」です。長く作業をしているとふと「飽きたな~」と感じる時って沢山ありますよね。これはあなたが怠け者と言うことではなく脳があなたを休ませようとする最初のサインなのです。上記のように緊張状態が続くと疲れをブロックしてしまいますが、脳はその状態が大嫌いなのです。なので脳は「怠けろ~」と命令を出します。それが「飽きた」という感覚として表面に出てくるのです。それを我慢してしまうと続いて眠気、パフォーマンス低下とドンドン脳は追い込みをかけてきます。なので最初の「飽きた」というサインを見逃さず素直に少し休みましょう。数分の休憩でも十分に効果を発揮してくれるはずですよ♪

 

いかがでしたか?普段気にせずに使っていたことがまさか脳からの命令だったなんてびっくりですね!

次回は疲労に打ち勝つ為のお話をしていきたいと思います。お楽しみに!!

 

湾岸整骨院 エキテン

 

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