こんにちは!

前回の記事(聴覚老化予防法(理論編)はいかがでしたか??

チャック項目に当てはまって心配になった人もいると思います・・・。

 

安心して下さい!当院の健康管理士聴覚老化の予防法をご紹介します!!

今回は予防法と耳掃除についてご紹介していきます

 

<聴覚老化の予防法> 

 

☆音を積極的に聞く

 

音を聞かなくなってしまうと、音を識別する脳の部分の活動が低下してしまいます。最近音が聞こえづらくなったと感じた時、鈴や音楽などを耳から10cm、20cmと少しずつ離して聞くことを慣らしてみてください。すると、その音に対して敏感になっている脳が一生懸命音をとらえようとします。数分でもよいので毎日行うことで、脳の働きが高まり、聞こえづらさが解消されていきます。

 

☆正しい耳掃除をする

耳掃除、毎日してませんか?実はやりすぎは逆効果なんです。耳垢は耳を守るための役割があります。これから正しい耳掃除をご紹介します。

 

(耳掃除の回数について)

耳の入り口から約3.5cm先に鼓膜があります。そこまで達しないように注意しましょう。耳垢を作る耳垢腺は外側から1/3の部分にあり、耳垢が溜まるのは入り口から約1.5cmです。(約綿棒の頭1つ分)そして耳には自浄作用があり、耳垢を体外に排出する働きがあります。そのため、月1~2回の掃除で十分なのです。

 

(耳垢の種類と各掃除法)

耳垢にはカサカサの乾性耳垢と、ベタベタした湿性耳垢の2種類があります。日本人では乾性が多く、欧米では湿性が多いと言われています。

乾性耳垢の方は、耳かき、綿棒で耳の穴外側1,5cmほどを耳の壁をなぞるようにやさしく外側に掃くようにして掻き出します。

湿性耳垢の方は、綿棒をそっと耳の穴1.5cmほどに入れたら、回すように外に向かって2~3回回しましょう。

 

いかがでしたか?耳掃除は気持ちよくてついついやってしまいますが、グッと堪えて耳を健康に保ちましょう。次回はお待ちかね!!聴覚機能を改善するためのマッサージをご紹介いたしますのでこうご期待!

 

湾岸整骨院 エキテン