こんにちは!
温かくなってきましてね♪ランニングやウォーキングなどをするにはもってこいの季節です。
そんな中、足の裏が痛くなることありませんか??
運動後に足の裏が痛くなる症状のことを足底腱膜炎といい、運動を頻繁に行う人や足底腱膜の繊維が弱まっている高齢者などに多く見られる症状です。
今回は足底腱膜炎の仕組みやチェックの仕方をご紹介いたします!
<足底腱膜とは?>
足裏に存在する薄く幅広い膜で、踵に付着しています。弓の弦のように付着し足のアーチを作っています。この足底アーチが低下してしまうと偏平足の原因になります。
<足底腱膜炎が起こる仕組み>
歩行、走る動作は、ふくらはぎの筋、アキレス腱、足底腱膜が連動して行います。まずふくらはぎが収縮し、アキレス腱をひっぱり、その力が足底腱膜に伝わることで、地面をけりだすことができるのです。
しかしふくらはぎやアキレス腱の緊張が強いと、足底腱膜に強いストレスがかかるようになり、足底腱膜の繊維が損傷し炎症が起こってしまうのです。また加齢に伴い、足底腱膜の繊維が弱くなり、激しい運動をしなくても痛めてしまうこともあります。
<足底腱膜炎セルフチェック<>
★ふくらはぎの筋肉の硬さチェック
足を肩幅に広げ、かかとを床につけた状態でゆっくり腰を下ろしていきます。バランスが崩れた場合、ふくらはぎの筋肉が固くなっている可能性があります。
★足底腱膜の痛みのチェック
片足を膝の上に乗せ、親指をそらします。その状態から足の裏のかかとから前方の辺りを指で圧迫します。痛みが現れた場合は足底腱膜炎の可能性があります。
皆さん、足底腱膜炎について知っていただけたでしょうか?
次回は足底腱膜炎の予防ストレッチをご紹介しますので、お楽しみに!!