こんにちは!
最近は夏真っ盛り、あついですねぇ~。
こんな時は山に登って森林浴したくなりますね!!
皆さんも暑さに負け家でクーラーに当たりながらアイスやかき氷を食べているのでは?
最高ですよね!!!
しかし、暑さから逃れ快適に感じているかも知れませんがその行為は自身の体に
鞭を打っているようなものなのです。
~何もしていないのに腰が重い、痛い~
こういった経験はありませんか?
実は上記の行動がその重だるさを生んでいるかも知れませんよ!!
人は立位姿勢を維持する抗重力筋(姿勢維持筋)によって正常な立位姿勢を保っています。
その抗重力筋は大まかに記すと。
背中:脊柱起立筋、広背筋
腹部:腹直筋、腸腰筋
臀部:大臀筋
太もも:大腿四頭筋、ハムストリングス
下腿:下腿三頭筋、前脛骨筋
これらの弱化や過剰緊張を起こすと姿勢が崩れ、猫背、腰痛などを引き起こしやすくなります。
それが今回何の関係があるかというと、、、、
ズバリ腹部<腸腰筋>です!!!
腸腰筋は上記の図の大腰筋、小腰筋、腸骨筋の総称です。
これらは背骨(腰椎)、骨盤の内側から股関節に付着する筋で足を引き上げる(股関節の屈曲)機能を持ちます。
通常で有れば後面ハムストリングスの緊張と拮抗しながら姿勢の維持を担うのですが、過剰に筋緊張が起きたり、循環不良によって伸縮性が失われるとたちまちにバランスが崩れてしまいます。また、腰椎のS字を維持している為に腰への影響は大です。
それが最初の話と何の関係が?となるかも知れませんが、間接的に影響を及ぼしているのです。そもそも腸腰筋が深層の腹筋であるため胃や腸の循環不良で反応を起こしやすいのです。
冷えて縮みきってしまったり、長時間楽な姿勢や座位でいると腸腰筋が本来の機能を果たせず腰を支えられずに痛めてしまうこともしばしば....。
また、腸腰筋はハムストリングスとともに走る事にも関係していて、トレーニングをしていくことで運動機能の向上に繋がります。
自宅でできる腸腰筋のトレーニングとして<バイシクルクランチ>等行うのが良いでしょう。
動的なトレーニングになるのでスッキリとしたお腹周りを目指せます!
それと平行して前述したハムストリングスのトレーニングや背筋もあわせて鍛えるとよりバランスの良い身体を作ることが出来ます。(※トレーニングで違和感や痛みを感じたら休止しましょう。)
健康的な身体を維持するには普段から適度な運動と規則正しい生活を心掛けましょう!!
腰痛でお困りの方はお近くの治療院で一度見てもらうことをオススメします。
また、当院でも腰痛治療を行っているのでお困りの方は一度相談にお越し下さい。