こんにちは!!
最近は夏日が観測される程熱くなってきましたね!
しかし、昼と夜との寒暖の差が激しいのでまだまだ注意が必要です。
突然ですが皆さんはテーピングと聞いてどの様な場面を思い浮かべますか?
多くの方はスポーツの現場を思い浮かべたのではないでしょうか。
実はテーピングは普段の生活や一般的な治療としても効果を発揮するのです。
テーピングの役割としては固定(関節や皮ふ)、動きのサポート(筋や皮下組織)、圧迫など
貼り方によって様々です。
捻挫などの強い損傷の場合は固定目的、筋肉痛など比較的軽度の軟部組織損傷であれば動きのサポートと言う様に症状に合わせて使い分けが出来ます。
また、外反母趾やO脚X脚に対しては関節の方向、筋を使う方向をテープで合わせ引っ張りその状態で生活動作、運動をして貰うことで症状の軽減が見込めます。
色々と便利なテープですがデメリットとなるのが皮膚へのダメージです。
そもそも粘着物である事と、皮膚をすこし引っ張るのでかぶれが発生することがあります。
また、濡れたまま放置しておくのもその要因の一つとなります。
なのでテーピングを行う場合はそれが発生しにくいよう細心の注意を払って行います、患者さんの皮膚の状態確認、テープの張力を必要以上に掛けない。また、装着時の生活指導(お風呂に入った時などはタオルで水分を抜いて遠目からドライヤーで乾かす)など。
それらを守り適切な期間装着していれば酷くかぶれることは少ないはずです。
テーピングは交換する等の作業が少し手間になってしまいますが、全ての人に合わせてオーダーメイドの固定となるので高い効果が期待が出来ます。
お悩みの方は是非当院でご相談下さい!