こんにちは!!
お正月からもう半月が経ちました。つぎのお正月が待ち遠しいです!
今日は来るであろう花粉症に備え対策などを書いていこうと思います。
【花粉症とは】
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を引き起こす病気です。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を訴える。
また、枯草熱(こそうねつ)とも言われる。
【症状】
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ(花粉症4大症状)
くしゃみ、鼻水、鼻づまりはアレルギー性鼻炎の症状であり、花粉の飛散期に一致して症状がおこるため、季節性アレルギー性鼻炎(対:通年性アレルギー性鼻炎)に分類される。また、目のかゆみや流涙などはアレルギー性結膜炎の症状であり、鼻炎同様に季節性に分類される。
皮膚症状が出ることもあり、花粉症皮膚炎と呼ばれる。
【原因】
花粉症は後天的に獲得された免疫がアレルギー反応を起こす物である。
花粉症患者は発症する以前にアレルギーの元(アレルゲン)になる花粉に接触している。目や鼻の粘膜に花粉が付着すると、花粉からアレルゲンとなるタンパク質が溶け出し、マクロファージに取り込まれ、異物であると認識される。その結果B細胞が花粉アレルゲンと特異的に反応する抗体を作るようになる。(免疫の獲得)
この抗体が反応を続け蓄積され、一定のレベルまで反応が起こった際に感作が成立したと言い、発症の準備が整ったことになる。
一般にアレルギーコップという喩えがよく用いられる。体内のコップに長期間かけて一定レベルの発症原因がたまり、それがあふれると突然に発症するというものである。
一度感作が成立すると、原則的に花粉症の自然治癒は困難である。病原菌などに対する免疫と同様、「花粉は異物である」との情報が記憶されるためである。
【対策】
投薬などによる治療は広く知られているが、体に掛かる負担や長期使用により効果が薄くなると言う報告もある。
生活の中で出来る予防、改善としては添加物の少ない食事や、糖質、脂質を抑えた食事を心掛けることが推奨される。
また、自律神経の乱れ、体の状態が著しく悪い状態であることは発症のリスク、悪化のリスクを高くする場合がある。
まずは、出来ることから、自身の体の健康に気を向けてみてはいかがでしょうか?