理論の適応範囲を逸脱してガリガリ頑張る。そこをしないと現実への適応ができないパラドクス。 | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

理論の適応範囲を逸脱してガリガリ頑張る。そこをしないと現実への適応ができないパラドクス。

メッシュ依存原因の、判り良い記述は、どうあるべきか? 悩みブログも放置。

変に下らん事を書く位なら、放置がマシか?

 

FEMやFDM=理論の適応範囲超えた計算 (罠は、見破り難いが、下記2点要注意)

工学技術計算で、解が不安定=メッシュ依存  【幾何偏微分】

コンピュータCG分野でも起こり、(物体面)画質不安定=メッシュ依存【Schwarzの提灯】

 

メッシュ依存の有力理由は、ⅰ-幾何の偏微分 ⅱ-Schwarzの提灯 と思いますが、離散関係で、知る範囲、

双方の紹介は、私のブログやサイトのみ。それって大丈夫なのか! 短所未解消では実用進まず。

にも拘らず短所に触れない、学術教育分野独特の(致命的思いますが)体質は、2020年以降も一緒か? 

 

『直角90度以外の角度から偏微分を解く』 その計算自体、数学で扱う理論の想定外なのだと思います。

それを扱う教科書を見た事がない。FEMや流体書籍には出ていますが。(にしか出ていない)

そもそも、偏微分の数学教科書がない。偏微分=定義に過ぎないから?

定義を満たさない。しかし計算せねばならない。その場合どうするか? 

一番肝心な事が、教科書に未記載 ⇒ 数学や物理を、実践活用できず、致命的。

 

FEMや差分法は、直角との差異を線形補正しますが、 「直角でないが、直角とみなしましょう」 

そんな計算も、割とあります。それで合うのか? 理論的と言えるか? 点群増やすとOK?

細かいと直角に近づく訳でありませんが…

 

理論=万能と過信。 理論屋が、理論適応範囲を超えてガリガリ頑張り、非理論的に… 割と多いかも。

それは、非論理的・非科学的 思います。 そこをしないと現実への適応ができないパラドクス

FEMも、理論の適応範囲逸脱いう、罠が潜んでおり、見破る必要あり。 それが出来ずですと…

理論が前提とする想定外で頑張る。そんな風になりかねない、工学の痛い問題があります。

現に、数学物理達者な人は、(力学主体の)工学で、そんなには活躍できない傾向。

 

理論過信か、専門家が色々無頓着。実は判ってない? 良好解得るモデルに対しては、設計筋の方が詳しく

『やっぱ専門家の作るモデルは雑で駄目だな~』『判ってないナァ』 なんて良くある話。

雑でない)緻密なモデルリングは、元々、(海外でなく)日本の得意分野。それは20~30年前の話か?

私が解析始めた90年代、ASME等の論文も、日本人の作るモデルが一番かマシかナ? て感じでしたが、

3D-CAD普及で、技が効かなくなり、情勢変化した感。 3D化云々は、ゲーム分野と似てるでしょうか?