非常に有望で、設計向上招く価値ある技術ですが、現実は・・・
基礎→応用 そのために活用されるのが、専門家でした。昔は…。
技術計算分野では 2000年あたり、それが減退した気がします。
昔は活発だった民間(特にメ-カ-)との産学強調も、概して減退な印象。
メ-カ-は学術から遠ざかり、変わって近づいたのは、HPC筋でしょうか?。
特性知らず学術に関わると大変。前職は、二度研究所がポシャリました
1度目のポシャリは、計算分野ではありませんが、学術提携が要因。
要領良く稼ぐ商品ヒット商品。そんな(播州的)社風とミスマッチ。
ヒット商品・稼ぐ商品いう 幹部の願望に対し、基礎的な専門道コツコツ逆走。
こちら播州は、やたら職人多い土地柄。宮大工とか普通に沢山います。
一方で、地味コツコツ的な、融通効かない職人風は評価せず。努力コツコツ
それよりアイデア要領…そんな風土もあり。悪く言えば安直・淡白。
良く言えば、要領悪さは見破られる。
計算分野も。使いこなし不用。要領で行って欲しいですが。
基礎→応用 その道筋は出来た! ソフトウェアも計算機も高性能。
煽り横行 一歩身を引く誠実さ欠落 播州人にそう見えるのは、プレゼン重視だから?
後は、使いこなしです。 計算分野はそんな路線に切替わり、10年経過
結果、現実乖離した使えん解析のオンパレ-ド。あるコンサルタントによると
条件設定等非現実的で、訪問先CAEがそうだったとか。私もそう感じています。
非現実的計算が、大学の講義用資料でも出て来ます。演習なのでOK?
ソフトに付いて来るチュ-トリアルだって、全部非現実的いえばそう。
解く事と現実に見合う事は違う。
『使えん』 は、2つあるような、どっちも一緒なような・…
1:解析結果が使えない。
2:ソフトが使えない。面倒過ぎる。 特にOSS系は難。商用も用途次第。
基礎→応用 その間の障壁を、小さくする役割担い、応用へ道開く
専門家が、任務放棄にも見える。『勉学・使いこなし頑張りましょう。』 路線。
10年経た結果…理論理屈そっちのけ ガリガリ頑張る気合派評価UP
計算機が性能向上した訳ですから、「やっぱ理論は有用ですねぇ」
その逆が起こってしまった痛恨事態。本来行うべき短所克服放棄。メッシュ依存問題克服も放置。
私は泣きたい気分半分。やっぱりみたいな気分半分。「理屈屋はイランッ」
みたいになってる所もありそうで、逆にならんといかんのですが。
人員不足で、就職戦線は、超売り手市場。学生有利&採用側不利ですが、
理論で判りますので、「気合でガツガツ頑張るアホは不要」となっていません。
理学系は逆に就職難。理論に期待されてない? 計算機発展→理論派に需要殺到!
そうなるべき筈が。企業が欲しいのは気合派の突破者か?
切った貼った それでは無理がありますが
アメリカはじめ海外は理論専門家ニ-ズ高い、比べ日本企業は理論軽視けしからん!
なんて専門家も普通。理論軽視でもハ-ドは、概して日本が優秀。
技術計算は、離散化の偏微分の難しさはじめ、短所・注意点を詳しく紹介して
その克服に力注ぎ、また、職人的な日本の設計事情に合致したものに改変すれば、有用になる思いますが。
