技術計算に限りませんが、楽して人材不要がIT技術の根幹 根本的に間違ってる人が多い現実 | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

技術計算に限りませんが、楽して人材不要がIT技術の根幹 根本的に間違ってる人が多い現実

そもそも、教育人材必須だと、支援技術になり得ない(事はないが価値は下がる)
本質問題がつきまとうのがCAE。恵まれた組織はOKですが、状況が悪くなると、
その本質が痛い弱点になる問題があります。(間接部門いう扱い)
幹部代わったりの体制変更で一転窮地、なんてよくあります。(解析に限りませんが)
スキルを要す作業に頼る→ 努力するほど効率信頼性精度全悪化もパラドクス 
解析はパラドクス多く注意 その最大が、人材教育不要化が求められる点ですが(理想として)

実用性等) 計算しないと判らない。判ってしまうと、判ったから解析不要。なんてパラドクスもあり
苦闘の末、折角構造解明したが忘れられ…利用され終了もありそう。(ちゃんとした組織は逆)
弱点&突込み所も多く、経済や業績の浮沈みの影響受けやすかったりします。縁の下的、
非主流的、マイナー扱い的な被害意識は、解析に限らず、制御部門とか部品設計部門とか、
色々蔓延していますが。本体設計が本流いう。 確かに本体図面は、超絶難儀だったりしますが。

何かと便利で魔法的、それが当然な世の中、経営側の期待に応えるのは大変で、
もっと低レベルな事すら、全然出来そうになく、私は退職しましたが。
会社で解析業務は、かなり恵まれでないと、厳しい現実。
使いこなせば夢叶う的な煽りは多く… その先は薔薇色? 棘の道? リストラ人員整理?
無責任的煽りが多く、苦労した昔の教訓が本ブログ発端。なので、推進派ながら短所主体いう。
簡単ポン具現化が強いニーズ。下記に書いてるような人工知能的なのが○思います。
頑張りましょう的精神主義。CAEに見られる残念的傾向に十分注意


IT技術の理想は、効率化合理化。そこを重視&察知する人は離反。又が、最初から近づかない
コンピュ-タ技術意義などに無頓着な人が群がる。その事態に陥っている可能性。
CAEは、離散化や多々ある理論問題等、知る範囲で、難しさが判る人は、去る傾向もあります
同じCAEでも、材料系等の方面に微妙に移っていたり…姑息的な立回りも多い


人が苦闘して頑張っても、メッシュ品質等で、コンピュータに勝てない分野も多く注意が必要。
特に、機能部品はその傾向が強い思います。 人が負けやすい、簡単な自動実行例が下記。
成型や鋳造品事例が目立ちますが、下記のようなものも多い。球一発作成機能持つソフトもあり

解析で有効なのは、美味しくご飯炊く、カラオケ採点みたいな、人が行う事をプログラミングいう
低レベルなAI
 (世の中を便利にしてるのは専らそれで)若手はやりたがる傾向。
営業マンなんかも熱心。ベテラン解析者は、経験者がコツコツ実施すべき、そんな意見ばかり。
分野問わず、ベテランは保身的でそんなもの。老害に染まって凋落。それもそんなものいう。
加え専門家は、実用遠い物を好む問題あり。例えば、自立的AIのようなものを志向等、
高度なAIは応用難。カナ変換の使用頻度検出 (古典的)学習機能程度?



保身的いう面で、海外は日本以上に保身的と感じますが、影響受けるのは要注意。
車はセダン、電気自動車すらスポ-ツカ-風だったり、革新志向の日本とは異なります。
欧州車は、旧式マニュアル志向も根強いですが、8速10速ATで崩せるか?
学術会は、革新の逆、古い流儀が横行。世間から見切られの感。受験勉強も適当風いう
不祥事的事態の都知事は、フランス語ペラペラでしたっけ。工学はドイツ語ですが、
使いもせん言語を学ぶ=無駄 タイ中国ベトナム語こそ優先いう。必要なのは、その革新&新規性
現実逆で、今時、西欧崇拝的植民地的時代錯誤的だから、だから駄目なんじゃないいう…
プログラミング言語もですが、時には先生推奨の、逆やる必要あり。

教育や人材を不要化させる効率化はCAEに限らず、コンピュータ技術の根幹ですが、
対する逆走は、ベテランや染まった人が、一番逆走してしまういう。また…
本質的部分が)読めてしまう、賢い人は去ってしまう=分野問わず定番で、特に
CAEのようなIT分野は、人×工数的な代行業が横行 低レベルな体たらくは世間にばればれ
問題意識を持つ人は離反? 実用遠い、未踏分野には大変熱心と、困った体たらく。
世間が望む、便利化簡単化は、学術には扱いにくいそうですが。便利簡単&メッシュ職人不要
その実現なしでは生産性も精度も向上せず普及しない&評価も低迷いう現実。

先読める人は、察知して離反=どこでも定番。製品開発でも高難度なのはババつかみいう。
大学時代にテンソルを知り 「こりゃメカ設計なんて自分には絶対無理」 
察知して見切って、エレキ系に鞍替えした(超賢い&全然勉強せん)友人がいましたが・・・
『下の一割なんてアホで駄目ですよ』 一蹴されがち。それがメカでは意外に使えたりします
現実は、テンソル?何ですかそれは? NASTRAN 聞いた事あるような… みたいな人が設計エ-ス
理論等詳しい人は、難しさに根を上げ、去ってしまういう。

・賢い人が、見切って勉強せず下層に行くパタ-ンも多い 逆に上層がメカ本質に無理解
・頑張って勉強しても、理論が現実的想定でなく使えない 無理に理論応用→失敗が多い


メカは、理論に対する乖離が起こりやすく、その設計支援は、メカ設計や製品開発の
独特な文化まで判ってないと、実は難しいいう。大学から発祥みたいな、シリコンバレー
台湾の新竹みたいなケースは、エレキやソフトウェアはその成功は多いのですが。
メカ分野は実はそれでは×いう。エレキ関連も、複写機や光学機器や空調機器等、
メカが絡む分野は日本が強く、(半導体や液晶で強いのに)海外勢劣勢は知られた話。
車もトルコン等の内製までは韓国等出来てない話。特殊鋼等はほぼ無理いう。
・特殊鋼等と違い)メカは買って分解すりゃ丸判りですが、なかなか真似出来ない現実
・真似出来ないメカ技術。 一方、伝統地企業は、競合技術を、簡単に真似てしまう事が多い

金属加工ですと、伝統地新潟同士の熾烈な争い、みたいなのも見受けます。
世界的にも、ドイツ日本の特定地域(伝統地)への偏在があります。メカのCAEは 
・効率化や信頼性最優先的な支援技術の事情と、
・メカ設計は職人的。企業は伝統地偏在。産学強調は、あまり成功しない独特な文化

メカ設計の独特さまで理解しているのが理想。 産業界と学術界は、文化がまた違いますが
世界的に、産学協同は、技術計算分野は活発な印象。 日本の場合、学術が、
未踏分野に行過ぎな懸念を感じますが。解析は、昔の方が産学が活発だったような…